東京一人旅の感想
こんにちは!アクセスいただきありがとうございます!
2023/7/22(土)~7/23(日)の2日間で東京を一人旅してきました!
実際に行ってきたのはこちら!
7/22(土)
・国立科学博物館
・国立東京博物館(本館・平成館・東洋館)
・新大久保のコリアンタウン
・シアターマーキュリー新宿でお笑いのライブ鑑賞
・稲荷町駅近くのリーズナブルなホテルで宿泊
7/23(日)
・江戸東京たてもの園
・月島もんじゃストリート
・国立西洋美術館(企画展・常設展両方)
大満足の2日間でした!
東京は公共交通機関がとても便利に使えるので、テンポよく行きたいところに行けたのは本当に良かった。
自然が見たくて旅をする私にとって、人の多い都会の東京で私に楽しめるものなんてあるの?と斜に構えていたのですが、楽しめました!
「東京は文化の街」だと定義し、主に美術館や博物館などは日本一の展示数だろうと推測し、「文化を学びに行く」という旅行の軸を決めたからこそ、無駄に時間を過ごすことなく回れたと思います。
ということで、愛知県民の私が、観光としては6年ぶりに訪れた東京で感じたことについて書いていきます。
文化について
冒頭でも書きましたが、東京は「最先端の文化が入ってきたり生まれたりする街」として知られていますが、「古い文化や伝統についても日本中のものが集まる街」という側面もありました。これは、私の想定通り。
だからこそ、今回は東京で学べることを学ぼうと思い、国立東京博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、江戸東京たてもの園の4か所を訪れました。
今回は行かなかったのですが、そのほかの博物館や美術館もまだたくさんあります。人が集まるからこそ、体験や学びのための施設が充実しているなと思いました。
国立科学博物館
国立科学博物館は、日本館と地球館に入りました。
日本館は日本の動物・植物の標本がたくさん置いてあり、何気なく暮らしている日本の中には、ものすごく多様な動植物が生息していることが分かりました。
日本での自然を観測する技術の進化(歴代の時計や顕微鏡の展示など)について、生物学の歴史について、標本の保管技術の進化についてなども知ることができました。
地球館は、世界の動植物が展示されていました。
それ以外にも、世界での科学の発展の歴史が知れる展示、動植物の進化の過程を順を追ってみられる展示、熱・波動・光などを目視・体感で理解できる展示などがありました。
この博物館を一言で表すならば、「理科の授業(科学)の全体像を1日でつかむことができる博物館」だと思います。
子供の頃に理科の授業で習った断片的な知識が、この博物館に来てようやくつながり、科学の全容を捉えることができました。
国立東京博物館
国立東京博物館は、「人間が創ったもの」が主に展示されていました。
「自然が創ったもの」が国立科学博物館に展示されていることと対比すると、「人が創ったもの」の博物館という表現になると思います。
本館には、主に日本の美術の歴史が分かるような展示品が置いてありました。
各時代ごとに展示品が区分けされており、日本美術の時代による変化が捉えられるようになっていました。
土偶に始まり、仏教の伝来による彫刻が彫られるようになり、屏風・襖絵など徐々に暮らしの中に美術が浸透してきた様子が感じられました。
東洋館には、アジア各国(中国、韓国(朝鮮)、トルコ、インド、タイなど)の美術の特徴がつかめる展示品がありました。
メインは仏教、儒教、イスラム教、ヒンドゥー教から生まれた芸術作品でした。
各国での作品は、言葉では説明できない微妙な違いがあるのを感じ取ることができて面白かったです。
平成館には、昔の日本人が生活で使っていたものの展示がありました。当時の日本人がどういう生活をしていたのか、見てわかるものがたくさんありました。
土器、石のナイフ、着物など、昔の人は賢かったんだなあと思ってしまうようなものが並べられていました。
国立西洋美術館
国立西洋美術館はヨーロッパでの芸術の歴史を知ることができる展示がありました。
主に、中世以降の絵画が展示されており、キリスト教の聖書の物語にちなんだものが多かったです。
絵の中の人や生き物の表情、姿勢、動きが意味することや、色の濃淡・筆遣いの特徴について丁寧に解説があったのですが、今の私には難しかったです。
もう一度勉強しなおしてまた来たいと思っています。
企画展は、スペインの版画の展示品がたくさんそろえられていました。
油絵ではなく、版画に特化した展示室だったからかもしれないけど、フランスの絵画とは見た目が違うことにびっくり!
正直何を考えているかわかりにくいフランスの人物がと比較して、スペインの版画のほうが人物の表情が豊かな気がした。
色彩感も、フランスの絵画は輪郭がぼやけているあいまいな色使いが多いのに対し、スペインの版画は白・黒・原色が多くはっきりしている印象でした。
東洋の美術と比較して、
・社会風刺など、何か訴えたいものを暗に表現する力を感じる作品が多い。
・神や仏像よりも人の作品が多い。
・印象はは立体的で遠近感がはっきりわかる。
と感じました。
江戸東京たてもの園
江戸東京たてもの園は東京都小金井市にある、江戸以降~昭和の建物がある屋外型のミュージアムです。
小金井公園の中にあり、観光としても散歩としても行きやすい場所でした。
ここに来れば、東京の昔の人の生活の一部を見ることができるのです。下の写真は昔の文房具屋さんの様子です。
いろいろな古い建物を見ていたら、なんだかすごく興奮した!タイムスリップしたみたいでした!
その時代を生きていたわけではないのに、懐かしさを感じるのはなぜだろうか。
コンビ芸人・駆け抜けて軽トラさんのライブ参加
やっぱ好きな人はリアルで見なきゃね!と思った。
いつもはYouTubeで素(?)の姿を見ることが多かったけど、ライブのために作りこんだネタを見たらまた好きになった。
ライブ中は、“演じている”その人を見ているわけだけど、そこから感じるその人らしさ、ネタに込めた想いを感じられるのはYouTube鑑賞とは違う楽しみがあってよかった。
ライブの後にチェキの撮影会があって、そこで少しだけ会話できたのも、すごくいい思い出になった。
食事について
新大久保のコリアンタウン
1日目の昼食は新大久保のコリアンタウンでチーズハットクを食べました!
YouTuberで食べている人を見ていたので、ずっと気になっていて、今回の旅でようやく食べることができました。
よく伸びるチーズが揚げたパンの中に入っていて、パンの表面に砂糖がまぶしてあって、中毒になりそうな味でした!!
私の住んでいるところに売っていなくてよかった(≧▽≦)
月島もんじゃ
月島駅で降りて、もんじゃストリートにある「だるま」というお店でもんじゃを食べました。
東京に来たらもんじゃは絶対食べたい!と思っていたので、しっかり旅の計画に入れていました!
面積が広くて大きく見えたのですが、野菜が多いので一人で一人前食べました。食べて1時間後にはおなかがすきました。
もうひとつ、明太もちチーズもんじゃも食べておけばよかったと、食後1時間後に後悔したので、次は絶対2種類食べます(*'▽')
今回の一人旅で思ったこと
この旅を始める前に、東京を「文化の街」と定義づけたのがよかった。もし私が「ショッピングの街」と定義したままだとしたら、思っていたほど楽しめなかっただろう。
一人旅っていいねと思った。自分の行きたいところに、行きたいタイミングで行けるし、見たいものを好きなだけ見れるし、食事のタイミングや食べたいものもすべて自由。
一人旅は、何かを学んだり、体験したりするのには本当に効率的。
他の誰かと行く旅も悪くはないし、楽しいけど、学びや体験というよりレクリエーションとしていくものだと思っている。
今回の旅は、すべて私の希望で行きたいところを選んだので、心が開放的になれた。それはよかった。
学びたい意欲のある私にとって、一人旅は今後も行きたい!
ちなみに、一人旅だと観光スポットへの滞在時間が長くなり、食事のタイミングがずれがち!
それでも誰も気にしなくていいのもよかった。
読んでくれてありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?