Arc column vol.48【大きなビジョンは直感が大事‼️】
Arc column vol.48
【大きなビジョンは直感が大事‼️】2024/1/7(日)
皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2024年、1発目のコラムは【大きなビジョンは直感が大事‼️】。
新年を迎えると組織やチーム、個人個人でも1年の目標や今後のビジョンを決めることも多いのではないでしょうか。
1年後にはこうなっていたい、今年はこれを達成したい、5年後や10年後にはこんな自分になっていたいなど。
個人的な目標やビジョンであれば自分自身との相談になると思うので、自分自身と向き合うことで
ある程度はしっくりときた目標やビジョンを掲げることが可能であると思います。
しかし、これが組織やチームとなると、現在の雰囲気や状況、組織やチームの一員であるメンバーの精神状態や実力など、様々なことを考慮しながら、目標やビジョンを掲げる必要があります。
これは、意外と一筋縄ではいかないこともあり、組織やチームのリーダの立場になる人は頭を悩ませることも少なくないのでしょうか。
もちろんメンバー全員で決めていく方法もありますが、トップに立つ人が大きなビジョンを打ち出すことが必要な場面も多くあると思いますし、私はこのビジョンをちゃんと語れることが方向性を示すうえでとても重要であると感じています。
トップに立つ人が今後について語る、この瞬間こそその人自身の直感が大事になると私は思います。
組織やチームの改善すべき点や伸びしろがある点、ワクワクするような仕掛けなど、今必要なことというのは、感覚的に把握しているものです。
そこには数字や論理的な根拠というのはそこまで大事ではなく、これまでの体験や経験、自らが感じたことから生まれる直感的な部分が多く含まれていると私は思います。
この直感は非常に大切なのです!
なぜならそこにはリーダの強い想いや夢がのってきます。
そしてこの想いや夢に対する情熱というのもメンバーにも一緒に伝わっていきます。
情熱が伝染し、チームのメンバーがワクワクするようなビジョンを語れることが組織やチームの活性化に直結するはずです。
もう1つ自らの直感と同時にビジョンを打ち出す際に大切なことがあります。
それは、一番最前線で戦う現場のメンバーの特徴や雰囲気、何を求めているのかを把握した上で、ビジョンを打ち出すことができるかということです。
現場のメンバーに火が着くようなビジョン、ワクワクするようなビジョンは何か。
ここが定まると組織やチームは【熱くなれる瞬間を】共に共有することができ、自ずと成長と進化を促進させていくと私は考えています。
よく目標やビジョンを立てる時に、短期的・中期的・長期的な目標が有効あるとされていますよね。
私は中・長期的な目標やビジョンに関しては細かな数字や根拠がなくても良いと思うのです。
リーダが持っている壮大な夢や直感によってビジョンを打ち出すことで、そこへの本気の想いが伝わります。
なので中・長期的的な目標には細かな理屈はそこまで気にしなくても良いのではないでしょうか!
しかし、逆に短期的な目標を考えていく時には中・長期的な目標やビジョンから1つ1つ深堀りしながら、より細かさを求めていくことで、やるべきことが明確になっていきます。
大きなビジョンに向かうための短期的な目標やビジョンは「なぜその目標なのか」、「どの ような方法で取り組んでいくのか」、「いつまでにどのくらいやっておくのか」など細かくしていくことで大きなビジョンに近づいていくと私は思います。
短期的、中期的、長期的な目標。
全て大事なのですが、 今日のテーマである大きなビジョンを打ち出す際には、『ワクワクするビジョン』というのが非常に大切になります。
『ワクワクする大きな目標があるからこそ、達成に向かうことができる』。
私はそう信じています。
目標やビジョンが定まり、明確になれば、組織やチームの動きはそのビジョンに向けて確実に動き出します!!
自らの直感を信じて、壮大な夢やビジョンに想いをのせて打ち出しましょう!!
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佐藤旭
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