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Arc column vol.19【クリエイティブシンキング】

Arc column vol.19
【クリエイティブシンキング】2023/6/11(日)

今日のテーマはクリエイティブシンキングについて。

まずクリエイティブシンキングに入る前に、
現代はどの環境にいても発信力や発言力を求められる時代ですよね。

ミーティング、会議棟等で話を振られることやどう思っているかなど自分の考えや想いを発信、
発言する機会が多くあると感じます。

しかし、いざ発信、発言しようとすると何を話したら正解なのか、 答えを求められているのではないかと窮屈になり、発信や発言することに 怖くなってしまう経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

この時、無意識に相手が求めている正解を答えなくてはいけないと考えてはいませんか。

また、意見を聞いてる側も正解が返ってこないとダメ出しや否定をすることが一番になっていませんか。無意識にプレッシャーをかけてはいませんか。

何かを話合う時、意見を出し合う時、1つの正解や自分にとっての正解を求めようとすると多くの意見は出てこず、その人に合う答えを探そうとします。 それが続くとゆくゆくは意見や考えを言わなくなります。

これではコミュニケーションを取ることは不可能で、会話のキャッチボールは当然続かず、アイディアは全く出てきませんし、発信力、発言力の成長は見込めず、クリエイティブな発想は生まれないと思います。

では、どうしたら発言力や発言力は身に付き、クリエイティブなアイディアが創出されるのでしょうか。

もちろん話す機会が多ければ経験値が上がり少しずつ発信力や発言力は身に付いていくと思います。

しかし、そもそも話すには自分の中でアイディアやネタが無いと発信や発言ができませんよね。

ここで活きるのがクリエイティブシンキングだと私は思います。

クリエイティブな発想というとレベルが高そうですが、ここでいうクリエイティブはとにかく
アイディアや考えを出すということです。

ここで大切にしてほしいのは間違いはないということとそのアイディアや考えについて周りの人はまず、承認するということです。
アイディアをとにかくたくさん出すことが大切なのです!!

1つの正解を出すのではなく、多くのアイディアや意見を出す中でその中から良いもの、必要なものを見つけたり、組み合わせたりしていけば良いのです。

ここでアイディアの出し方にはいくつか方法があるので紹介しましょう!

例を挙げると、

・集団でアイディアを出し合い、発想の連鎖や
 誘発を期待するブレインストーミング
・明確なテーマから(中央)から放射状に発想、
 思考を展開していき、記憶力や発想力を期待す 
 るマインドマップ
・考える物事を限定していき、個人やチームで
 創発の勢いを発散するマンダラアート
・様々なワードを挙げ、組み合わせることで創出
 を促すランダムワード法 など

他にもアイディアを出す方法はたくさん思いますが、共通して言えるのはとにかく正解を求めないということだと思います。

これを集団でやる時はアイディアの善し悪しを判断するのではなく、質より量を意識してください!

特にブレインストーミングでは思いついたら発言することで発信力、発言力が養われますし、
周りの人の意見を聞くことで新しいアイディアが出てくるので私個人的にもおすすめです。

ミーティングや会議では集団で話し合うことが多いので、是非この手法を取り入れてほしいと思います。

発信すること、発言することを必要な現代だからこそ、よりたくさんのアイディアを出すことが今後更に求めらると私は考えます。

野球やスポーツでは特に集団で話し合う機会が多いのでこの力は鍛える場面がたくさんあります。
これを活かさない手はありません。

選手から出るアイディアに指導者は目を向け、承認することを意識してください!

そして選手が意見、考え、アイディアをたくさん出せるような環境作りを目指して欲しいと思います。
これを繰り返していくことで、より質の高いアイディアが創出され、本音を語るようになり、
最終的には発信力、発言力が身に付いていくと信じています。

発信力、発言力を兼ね備えた人材が更に野球界、スポーツ界から育成されていけるように私も
選手ファーストで尽力していきます。

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 佐藤 旭

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