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アナログの記録とそれでも文を書くこと
最近同じようなことばかり書いている気がする。
何度も書いていることをまた書くのはなんだか憚られるのはnoteだからかな。
何も気取らないブログだったら、何度同じことを書いていてもいいやと思うだろう。
以前までは、意欲はあっても気力がない、というのが多かった。
あれをやりたいこれもやりたいとは思っても、気力がなくてできなくて悔しかった。
でも今は気力もなければ意欲もない。
「やってみたいな」と思うことが減った。
ブレインダンプという方法をたまに試している。
私がやっているのは、今やりたいこと・欲しいもの・行きたいところ・なりたい状態などを一気に紙に書き出すというもの。
前回は去年の12月にやっていた。
それから約5ヶ月経って、今やりたいこと等を書き出してみた。
そうしたら、12月に書いた量の半分くらいに減っていた。
しかも前回は具体的にこれがやりたい、ここに行きたいなど書いていたのに、今回は「ささいなことでも喜べるようになりたい」「楽しみを見つけたい」などのぼんやりした言葉が並んだ。
なんか、こう、明らかに悪化しているのだ。
主治医は薬は増やさない主義で(病院全体の方針でもある)、精神論で治そうとしているように感じる。
精神論でどうにかなるような状態じゃないのに、薬の検討はしない。
そりゃ私だって薬漬けになりたいわけではない。でもさすがに薬の力を借りないと無理なこともあるだろう。
他の、体の疾患は薬や手術で治すのが基本なのに、精神疾患は薬の手を借りず精神論で乗り切ろうというのはなんだか不公平だ。
なんとなく不調、というのとは違う。
これはアナログの手帳やノートに記録をつけてきた私の実感なのだ。
日々の行動記録・気分記録、そしてたまにやるブレインダンプ。
記録として残っていて、明らかに以前より意欲が失せているのがわかる。
記録をつけるのは面倒なこともあるけれど、こういうときに役に立つのだな。
noteを書く意欲というのも著しく失せてしまった。
書くのが好きだから調子が悪くてもこうやって書いているけれど、note向きのネタを見つけるのが難しい。
日々の生活で何かを感じるというのがなくなってきたから。
そうなると書くことがない。
こういった、気持ちが暗くなるようなことしか書けない。
それでも書くのは好きだし、諦めたくない。
書くことくらいは死守したい。
そんな気持ちで書いている。
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