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上手に生きられない私を知ってる私。

プロローグ


特に話すこともない
特に内容もないけれど
声を発したい。

発した声を
じっときいて、受け止めてほしい。


日々、考えていること


こんな些細で切実な願いを
私は絶えず持ち続けているように思う。

そして真偽は知らないが
皆少なからず
このような叫びを心のどこかに
隠していると、私は考えている。

であるのなら。
なぜ、みんなはうまく生きているのだろう

全てを終わらせたいと思うほど
私はこんなにも張り裂けそうで
生きづらいのに。

誰かに聞いてほしいという気持ちを
うまく昇華できずにただ歩いているのに。

なぜなんだろう。みんなうまく生きている。

そんなことも、日々考えている。


日々、区分けしたいこと

そして私はいつも
そんな「みんなとちがう」私を
悲しく思って
かわいそうに思って
そしてすこし特別に思っている。

だから私がうつ病、とわかったときは
少しすっきりしたし
会社員になれない、とはっきりと思えたときは
解放された気になった。

曖昧なものが苦手。
正しいことが好き。

だから寂しいのだ

だから最近は、
正解のあるプログラミングや
法律の勉強を
好き好んでしている。

きっと少し変で特別。
賢くて愚か

私は勉強が好きな子だったから
見つけられにくかっただけで
とても劣っていて愚かなの。

そしてそんな私を
わかってほしくて

でも。
なかなかわかってもらえない。

そして
理解されなくてもしょうがない
ともわかっているのだ。

などと考えている日々。

津々浦々。


今日はここに書き留めて
読んだら変なやつだと思うでしょ?
と思って

でも、オブラートに包んだけども、
とりあえずこの気持ちを書けた自分に
少しの成長を感じた。

少なくとも
愚かな私を知っている私は好き。

それだけで明日も生きられそう。
すこしでも人間らしく、時間を紡げますように。

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