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【本から学ぶ】他人をあてにしない、他人を変えようとしない【17-4】

自分が長子ということもあって、昔から人に世話を焼くことが多いです。今でも家族に「部屋を片付けなさい」とか「お金の管理は大丈夫?」など様々な世話を焼いています。それで家庭がうまく回るときもあれば、なかなか自分の思い通りにいかなくてモヤモヤすることがあります。「もっとこうしてくれたらいいのに」と考えてしまいます。

どんな理由であれ、他人を変えようとするのはやめましょう。
そんなことをしても、あなたの人生が複雑になるだけです。エネルギーを奪われ、フラストレーションが残るだけです。
他人に影響力をおよぼす唯一の方法は、そのひとにあなたの生き方、態度や考え方を真似してみたい、と思わせることです。

ドミニック・ローホー『シンプルに生きる』,幻冬舎,2010,P159-160

「他人を変えることは出来ない、自分の受け取りかたを変えましょう」という教えは様々な本やインターネットで聞きましたが、「自分の姿を真似したいと思わせる」という考えは新鮮でした。

そういえば、断捨離でも「家族に片付けをさせたかったら、まずは自分の部屋や物を片付けなさい。そうすれば、自然と家族は片付けるようになる」という話を聞いたことあります。

他人を変えようとするのは相当大変なエネルギーを要するのは身にしみて感じています。他人がどうこうよりも、自分の生活や生き方を充実させることに焦点をあて、無駄なストレスを溜めないようにしたいです。

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