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『コーラスライン』を観ました@DVD


何度観たことか、、。
初めて観たのは、高校生の時。
確か、家族で神戸三宮に出掛けてた時に、家族間で数時間待ちのような中途半端なことがあり、これ幸いと映画館に向かい、上映時間をチェック。

ちょうど良い時間であったのが「コーラスライン」だ。
このタイミングでなければ、出会うことはなかった映画かも知れない。

なんせ、ミュージカルは苦手。
マイケル・ダグラス以外、誰も知らない。から

なんとも、言えない感動がありました。
あの時はなんとなく、、しか言えない。
感情がうまく表現できない。あの頃。

ブロードウェイに憧れて、舞台に立つべくオーディションを受け続けるダンサー達。
プロデューサーが「今回はちょっと変わったオーディションにしよう」と彼らの生い立ちや、いきさつをひとりひとりに語ってもらう。

皆それぞれ、本当にそれぞれが違った人生を、苦しみ悩み抜いて今ここに立っているなどの生い立ちなどが語られ、そこに感情移入せずにはいられない。

音楽も秀逸。よく作られた作品だと思う。(ONEはあまりにも有名)

今、振り返るとこの映画は私の大好物【そもそも】が詰まっていたのです。
その人の経緯。その人が辿ってきた足取り。
そんなものが見えるのがとても好きなのです。

そこにグッと気持ちが惹きつけられたのだと思います。

4、5年前に本場のミュージカルが大阪にやってきました。
思い切ってチケットを購入。
舞台の両端に縦に字幕が入る仕組み。

感動して、涙が止まりませんでした。

コーラスライン。
いつか、ニューヨークで観たいです。
(もう、やってないか、、)

とにかく、私にはダンサーひとりひとりが抱えている心のうちを
訥々(とつとつ)と話していくくだりが大好きで、そこに気持ちを持っていかれる時が最高に思えるんです。

皆さんはどう思われますか?


⚫️東川哲也 official web site
http://asone-labo.com

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