「春」がやってくると言う話。

ここでいう「春」とは、出会いと別れの年度替わりに訪れるものである。


務めている会社は、定期異動というものがあり2~3年で管理職が替わる。

しかし、私の直上司はここ4年替わっていない。


従順に従える上司ならば問題ないのだが、そうではないから辛い期間である。

そう感じているのは、自分だけではなく、周りもそのようだ。


さて、そんな「冬」もそろそろ雪が溶け、春を迎えそうだ。


非公式ではあるものの、6月末に異動する噂がささやかれている。

内示、発令がでないとまだまだ安心はできないが、期待はしてしまう。


この4年間、彼から学んだことはほぼない。

「ほぼ」というのは、しいているのであれば反面教師としてこのような

管理職にはなりたくないという像としてのおモデルとしては最適だったように思う。


あと1ヶ月程度。

そのような有終の美を見せてくれるのか。


飛ぶ鳥後を濁していくのか、結末はいかに。

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