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アマゾネスとは。 ~ギリシャ神話のアマゾンとファンタジーの解離~

こんにちは。

アマゾネスとはギリシャ神話の架空の女性戦士だけの伝説の集落(またはその人)のことで本当はアマゾンといいます。


ファンタジーでアマゾネスたちは、
美人に描かれてます。


しかし、昔のヨーロッパではアマゾネスたちは、美人とは見られてなかったようです。

今回はその辺りについて説明してみたいと思います。


ファンタジーのアマゾネス像。


聖剣伝説ToMより(アマゾネス)。

ファンタジーではアマゾネスは見てのとおり、美人として描かれがちです。


しかし、アマゾネス(アマゾン)とは、名前の由来は弓を引く為に、

邪魔になる、『右胸を取り去る』といった意味があり、

『女性らしさを排除した』と断言されたり(訳書 「テトラビブルス」 プトレマイオス著 説話社 にあります)、

また、男性らしく、荒々しいイメージであるように述べてます。


…ファンタジーは創作で見る側に受けるように改変されやすく、


本当の姿や元ネタとの解離があるのは昔からで、

今は漫画やアニメ、ゲームなどで、リアル(現実)のものの元ネタとは

違うイメージで表現されることも多く、

そのファンタジーから本物を見に行った人が

その道の(本当の世界で生きてる)人に、


ファンタジーのフィクションを真に受けて、訪ねることがあり、

困惑することもあるそうだとか。


 武道や占いや神話などその他で現実を知りそこで生きている人は


それでも、ファンタジーの世界は入門の道しるべとなる機会なのでよしとしているようですが、


あまり、フィクションに演出の手が入り過ぎると、

宮本武蔵の話であるように、


どれまでが本当でどれまでが創作か、


分からない事態にもなりかねない、ということもあるので(あるいは、私のように、

テレビ番組で『柔道は小柄でも力を使わずに大男を投げるもの』、

と、信じて入門して、


若くして、この世の不条理を味わうはめになったりするので)、


メディアなどは、ファンタジーにフィクションもほどほどにしないといけません。


と、思うこのごろ。






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