あかつき&サーラ

アーユルヴェーダヒーリングコンサルタント / ナクシャトラ研究家 / 月よみ師®

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ジョーティッシュとアーユルヴェーダ

ジョーティッシュ(インド占星術)や アーユルヴェーダに 全く馴染みのない方への ごくごく簡単にご紹介 ジョーティッシュ(インド占星術) 英語表記はJyotish。ジョーティッシュ、ジョーティシュ、ジョーティシャなど、発音の仕方によってさまざまな呼び名があります。 他にも、インド占星術、ヴェーダ占星術などとも呼ばれています。 ジョーティッシュには「光の科学」という意味があります。 人生を照らす光、智慧ということです。 西洋占星術と同じように、誕生時のチャートを作り そこか

    • 7月21日:叡智輝く満月

      7月21日 19:30頃 満月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:やぎ座 ナクシャトラ:ウッタラ・アーシャーダ の満月です グル・プールニマ 今回の満月は 一年の中でも特に吉兆な満月と呼ばれる グル・プールニマにあたります グル・プールニマは 師に対して感謝を捧げる満月です 師というと 何か特別大きな存在を 思い浮かべてしまいますが 学校の先生 習い事などの先生やコーチ カウンセラーなどなど これまでの人生で導いてくれた人たち すべてが対象です

      • 7月6日:再び光り輝く新月

        7月6日 朝8:00頃 新月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:ふたご座 ナクシャトラ:プナルヴァス の新月です プナルヴァスは 「再び光輝く」 という意味を持つナクシャトラです シンボルは矢筒と弓 的を射るための準備が整っていることを示しています もう一度挑戦する もう一度始めてみる そんな思いを後押しします 人生の中には どうしてもひっくり返せない やり直すことが難しいこと というものが存在します 一方で 多くのことは、意志さえあれば、 なん

        • 最高潮の太陽と月が輝く夏至と満月

          6月22日 10時過ぎ 満月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:射手座 ナクシャトラ:ムーラ の満月です 夏至その前日 6月21日は夏至にあたります 一年の内で一番昼の時間が長い日 太陽の力が最高点に達する日です ジョーティッシュやアーユルヴェーダでは 1年をウッタラーヤナとダクシナーヤナという 2つの期間に分けています。 ウッタラーヤナは冬至から夏至まで ダクシナーヤナは夏至から冬至まで 季節の変化に伴う 身体の生理機能の変化を考慮して 季節ごと

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        ジョーティッシュとアーユルヴェーダ

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        • アーユルヴェーダ棚卸
          14本

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          6月6日:リセット・リスタートの新月

          6月6日夜 21 時半ごろ 新月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:牡牛座 ナクシャトラ:ローヒニ の新月です ローヒニ ローヒニは27あるナクシャトラの中で 月の一番のお気に入りとされています 芸術性や美、心地よさを提供するナクシャトラで 月は快適に過ごします ローヒニのエネルギーは ラハナシャクティ 創造する・育てるエネルギーです ローヒニの支配神は 宇宙の創造神のブラフマー神 やはり創造力のエネルギーをもっています そして 牡牛座は物質世

          6月6日:リセット・リスタートの新月

          ブッダ・プールニマ 吉兆な満月

          5月23日夜 23 時前 満月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:蠍座 ナクシャトラ:アヌラーダ の満月です アヌラーダ アヌラーダのシンボルは蓮 蓮は沼地に美しい花を咲かせます そのことから、 この世界での清濁併せた様々な経験を経て 美しい花を咲かせることができることを 表していると解釈されています ※解釈には色々あるのでそのひとつですが そして アヌラーダの支配神はミトラ ミトラ神は友情やパートナーシップ、 さらには、契約を結ぶことなどを司りま

          ブッダ・プールニマ 吉兆な満月

          5月8日:光輝く季節へ向かう新月

          5月8日お昼の12時半ごろ 新月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:牡羊座 ナクシャトラ:バラニ の新月です バラニは深遠なナクシャトラです 支配神のヤマは死を司る神さま 終わりを迎えた魂を次の世界へと導きます バラニのシンボルは女性器 生命の誕生を示唆しています 終わりと始まり両方の エネルギーをもつナクシャトラです 終わらせるものを終わらせて 始まりへとつなげる あるいは 始めるために終わらせる どちらも表裏一体です 続けていきたいこと

          5月8日:光輝く季節へ向かう新月

          5月1日八十八夜 夏が始まる

          立春から数えて88日目 2024年の八十八夜は5月1日 さらに5月5日には立夏を迎え 季節は春から夏へと移っていきます 普段のカレンダーで暮らしていると 5月はまだ春のイメージですが 暦の上では夏の入り口です アーユルヴェーダの季節の養生を実践する際には この暦上の季節が参考になります アーユルヴェーダの古典が提示する季節が 暦上の季節に近いこと そして アーユルヴェーダの養生は 季節に入る前から準備するものだから という理由からです ですので夏仕様の養生を始めるに

          5月1日八十八夜 夏が始まる

          4月23日 風を感じる満月

          4月24日午前9時前 満月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:天秤座 ナクシャトラ:スヴァーティ この満月は ハヌマーン神の降誕祭にあたります 猿の姿をしたハヌマーン神は 力強さと風のような俊敏さをもっています そして支配神のヴァーユは風の神さまであり プラーナ・呼吸を司ります 風の力を強く感じ 動きだすエネルギーに満ちた満月です 停滞していていたもの事が動き出したり 情報や物事が拡散したりといったことが スヴァーティのエネルギーになります ス

          4月23日 風を感じる満月

          4月9日新月~4月15日

          魚座~蟹座の月 4月9日 新月 レーヴァティ 魚座 新月についてはこちらから 4月10日 アシュヴィニ 牡羊座 太陰暦新年が27ナクシャトラの最初のナクシャトラ アシュヴィニから始まり、 まさにスタートという感じです。 また、9日から17日までチャイトラ・ナヴァラトリになります。 春のナヴァラトリと呼ばれるこの祝祭は、 9日間に渡って女神への祈りを捧げます。 ナヴァラトリを祝う方法は色々とあるのですが、 代表的なものは、3日間ずつ、 それぞれの女神への祈りを捧げる

          4月9日新月~4月15日

          4月9日:大きな転換点の新月

          4月9日3時20分ごろ 新月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:魚座 ナクシャトラ:レーヴァティ の新月です 前回の満月では月蝕 今回の新月では日蝕を伴います 日本では日蝕は見られませんが、 北米ではほぼ全土で観測できる 大々的なものとなっているため Great American Eclipseと呼ばれています 今回の新月は 多くのことが重なりあって 多くの人にとってターニングポイントになりそうです 新月の起こる 魚座は12星座の最後の星座 レーヴ

          4月9日:大きな転換点の新月

          4月2日下弦の月~4月8日

          射手座~魚座の月 4月が始まりました 4月の前半は日蝕に続いて、太陰暦の新年を迎えます インド占星術では、太陰暦新年のチャートを 今年を表すものとして重要視します 4月2日 下弦の月 プールヴァ・アーシャーダ 射手座 プールヴァ・アーシャーダのシンボルは 扇やモミを振り分けるざる 本当に必要なものだけを残し 簡単に吹き飛ぶものを吹き飛ばす そんなエネルギーのナクシャトラ 月蝕から日蝕へと向かう途中です 日蝕と合わせるように太陰暦の新年がはじまります 今年 携えて進ん

          4月2日下弦の月~4月8日

          3月25日満月~4月1日

          乙女座~射手座の月 3月の最終週です 月の一人旅が続きます 3月25日 満月 ハスタ 乙女座 3月26日 ハスタ 乙女座 ハスタの満月については、こちらからどうぞ 26日も引き続き月はハスタに滞在中 3月27日 チトラ 乙女座・天秤座 シンボルは宝石 チトラは磨かれてこそ輝くことを 教えてくれるナクシャトラ 他を探し回るのではなく 今もっているもの 手の中にあるもので 磨きあげていくものを探してみてください 3月28日 スヴァーティ 天秤座 スヴァーティのシ

          3月25日満月~4月1日

          3月25日:光と影の狭間の満月

          3月25日16時ごろ 満月を迎えます サイデリアル方式のインド占星術では 星座:乙女座 ナクシャトラ:ハスタ の満月です 月蝕を伴う特別な満月です ハスタのパワーは 探していたものを出現させて手に乗せるというもの。 英語でmanifestation、出現とか明示などと訳されます 長い期間取り組んできた課題の答えが見つかる そんなエネルギーです 通常であれば、 ハスタの満月は、創造性のエネルギーが強く現れ 新しい取り組みへの道筋が見えてきたり 健康や仕事のことでのより

          3月25日:光と影の狭間の満月

          3月17日上弦の月~3月24日満月前まで

          牡牛座~獅子座の月 春分という切り替わりのタイミングを経て、 25日の満月へ向けて 少しずつ行動の季節へと準備を整えるタイミングです 3月17日 上弦の月 ムリガシラ 牡牛座・双子座 満月へ向けて、新月から半分の地点。 ムリガシラは探求の星と呼ばれるナクシャトラ。 あちらを選んだほうがよかったのかも? と思うことはとてもよくあります。 選択を間違ったことが明確な場合は 一旦立ち止まり、計画の見直しをしましょう。 改めて選択しなおせばよいのですから。 明確なNoが

          3月17日上弦の月~3月24日満月前まで

          3月11日:今週のアーユルヴェーダ

          昨日から今日にかけて パソコンにかじりついての作業が発生し ふとパソコンから目を外すと 何もかも二重に見えたり、 焦点が合わなくなったりしてしまいました。 目のケアを考えるとき、 冷やすのか? 温めるのか? が疑問になります アーユルヴェーダで目の部位は ピッタの場所と言われています。 ピッタは熱のエネルギーですから、 エネルギーが強くなりすぎて 支障をきたすようであれば 冷やすということが考えられます。 けれど目のケアの場合、 冷やすと温める この両方があり得ます。

          3月11日:今週のアーユルヴェーダ