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4月2日下弦の月~4月8日

射手座~魚座の月
4月が始まりました
4月の前半は日蝕に続いて、太陰暦の新年を迎えます
インド占星術では、太陰暦新年のチャートを
今年を表すものとして重要視します

4月2日 下弦の月 プールヴァ・アーシャーダ 射手座

プールヴァ・アーシャーダのシンボルは
扇やモミを振り分けるざる

本当に必要なものだけを残し
簡単に吹き飛ぶものを吹き飛ばす
そんなエネルギーのナクシャトラ

月蝕から日蝕へと向かう途中です
日蝕と合わせるように太陰暦の新年がはじまります

今年
携えて進んでいきたいものを選びましょう

4月3日 ウッタラ・アーシャーダ 射手座・山羊座

シンボルは象の牙やベッドの板

象の牙はガネーシャ神の牙として語られます

継続することの大切さを思い出させるナクシャトラです

すぐに成果がでないと
このまま続けていく意味があるのか?と
問いかけたくなりますし
意味がないかもしれないと思って
投げ出したくなることもあります

それでもただただひたすら
継続することが大事なこともあります

4月4日 シュラヴァナ 山羊座

シンボルは耳

聞くこと、学ぶことの大切さを
伝えるナクシャトラです

文字の無かった時代
人々は大切な知識を口伝で伝えてきました

聞くことは学びの始まりです

4月5日 ダニシュタ 山羊座・水瓶座

シンボルはドラム

太陰暦新年に向けて
前進することを後押しするエネルギーです

ドラムの音は空気を伝わり
軽快なリズムを刻みます

変化に向けての行進です

4月6日 シャタビシャ 水瓶座

シャタビシャのシンボルはいくつかあり
また、その解釈も何通りかあります

そのひとつ、中が空の円

円は内と外とを区切ります

今の時代はとくに
様々な情報に空間も時間も越えて
繋がることができることで
自分と外との境界線があいまいになることがあります

時には自分の周りに円を描き、
自分の内側に集中する時間も必要です

4月7日 プールヴァ・バードラパダ 水瓶座・魚座

4月8日 ウッタラ・バードラパダ 魚座

バードラパダは最後のナクシャトラの
ひとつ手前のペア

次のサイクルへ向かう前の
浄化のエネルギーの強いナクシャトラです

葬儀用のベッドの前脚と後脚が
シンボルのひとつになっています

約1ヶ月に一度巡ってくる
浄化のタイミングですが、
今回は特に
日蝕、そして、太陰暦新年の手前

火と水による大きな浄化のタイミング

基本的には心の内の浄化を意味しますが、
今回は、
外で起こることもにも注意が必要です

+++++

水瓶座と魚座に惑星が集中し
その中を月が通過していきます

通過するナクシャトラのスイッチを
入れていくと同時に
すれ違う惑星のエネルギーを受けて
心揺れる日々が続きそうです

湧き上がる感情を認識しつつも
流されることのないよう
注意してお過ごしください





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