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川面に泡沫の 自分が思う「写真」をやってゆくしかないと思います

出来れば「写真そのもの」と「写真まがいデジタル画像」は、分けて考えたいと思っています。個人的には「写真まがいデジタル画像」は、限りなく写真に近いイラストのように感じています。写真のように見えるイラストというのでしょうか、デザイン的に思います。

先ず何より、写真かCGかも見分けがつきません。写真として見せられた、その人物やその景色が実在するか、写真だけでは分からないのではないでしょうか。写真より、その画像のほうがリアルだったりします。

「写真そのもの」をどう判断するか、定義するかが悩ましい時代になりました。言葉の定義をハッキリしないことには、議論は成り立たないのですが、
「写真とは何か」を誰も教えてくれないのではないでしょうか。

教えてもらえるのは「その人が思う、写真の考え方、撮り方」なのだと思います。そうだとすると、いろいろな人の「写真についての考え方」を知ることは大切だと思います。そうしながらも、自分が考える、思う「写真というモノ」をやってゆくしかないと思っています。

                   (2024年4月中旬・大阪ミナミ)


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