音楽堂への夢：序章～問われた理由～

答えられなかった質問

音楽堂を作る…その様に書いてからしばらく月日が流れました。

その間に私はTwitterと知り合いの方を通じてひろせめぐみさんという方と知り合う事となりました。

ひろせさんは伝統ある歌声喫茶ともしびの伴奏者であり、歌声喫茶を通して地域との繋がりを造り、そこから新たなコミュニティを生み出す第一人者です。

ひろせさんに今後について相談し、以前書いた或る音楽堂の記事を見せると「行政ではなくあなたが音楽堂を造る理由はなぜ？」との問いに私は答える事が出来ませんでした。

そうです、私は音楽堂を作りたいと言っても、以前書いた記事は音楽堂のコンセプトをまとめただけでした。明確な理由もなく私自身がただ単に音楽堂を作りたいという"想い"でしか動いていなかったため、この質問に答える事が出来なかったのです。

くじけない力、客観的な理由

その様に言われたその日の夜、私は考え続けました。

「なぜ私は、私自身が音楽堂を造りたいのか」

自分自身のこれまで歩んできた道筋、出会い、全てに思いを巡らせた結果、私がなぜ”或る音楽堂”を造りたいのかの理由を導き出しました。

「客観的な理由を持つ事は強固な”くじけない力”に繋がる」

ひろせさんよりアドバイスされた言葉です。

私はなぜ音楽堂を造りたいのか、その”客観的な理由”を"音楽堂への夢"と冠して今後一週間の間で、発信していきます。

発信していく事によって、音楽堂について、そして私についてをより深く知って頂けたらと思います。

3月15日の私の誕生日までには完結する予定です。

どうかよろしくお願い致します。

ひろせめぐみさんのホームページ

https://utagoemeg.com/