或る音楽堂プロジェクト
最初に
一番最初に記事を書いてから随分と時間が経ち、気がつけば2021年となっていました。このままではいけないと思い、私が今後行いたい事を書きだしていきます。
昨今の音楽について
昨年新型コロナウィルスが猛威を振るい、これまでの日常生活で行えていた事が行えなくなってしまった事は、本当に心苦しいです。
勿論音楽の世界でも同様で、ライブハウスやカラオケ喫茶、果ては合唱コンクールでもクラスターが発生し、コンサートやライブが出来なくなってしまう事が多くありました。
世間では音楽そのものが不要不急とまで言われる意見もありました。
人と地域を音楽によって繋げる
新型コロナウィルス流行より前に私は「人と地域が音楽によって繋がる」にはどのようにすれば良いかと考えてきました。
以前の記事にも書きましたが「或る音楽会」というコンサートを様々な場所で開いてきました。私は今後このコンサートを「誰もがステージ上で主役になれる日を作る」というコンセプトに取り組めるように体制を整えていきたいと思っていました。それが上記の「人と地域が…」に繋がると考えたからです。
そんな時に起きたコロナ流行…。私はこんな中でも誰もが音楽を行うにはどの様にすれば良いか悩みました。
コロナ禍でも音楽を身近に
そんな中でも工夫を凝らして音楽を身近にしようと頑張っている人達が沢山います。
とあるライブハウスでは感染対策に工夫を凝らし、シールドや換気、ソーシャルディスタンスと人数制限、消毒を徹底した上でライブを徐々に再開したり、とある音楽喫茶では店内に感染対策のアクリル板を設置した中で、クラシックをレコードで流してその空間に癒しを与える場として提供しています。
その様な人達と会って話を伺い、私はこれから自分の人生に何を行いたいかを紙に書きだしました。
或る音楽堂
下手な字で分かりにくいかもしれませんが、この様な図になりました。
中心に或る音楽堂という文字、その周りにはコンサート、楽器、練習場、地域といった文字が書かれそれが周りで囲まれ、すべて或る音楽堂に集約しているものです。
周りで囲んでいる文字を詳しく解説します。
①コンサート…上記で書いた「誰もがステージ上で主役になれる日を作る」というコンセプトにした或る音楽会を企画、開催します。障害を持った方、音楽を行ったことがない方、発表の機会がない方、誰でもステージ上で演奏ができるコンサートを行います。
②楽器…様々な楽器を販売している方への販売できる場、更にはオリジナルの楽器を作って販売しようと考えている障害者の就労のお手伝いが出来たらと考えています。
③練習場…ピアノやその他の楽器、歌の練習ができるスペースを提供します。新型コロナ等の感染症対策を施した上でのスペース提供を考えています。
④地域…学校や行政、福祉施設の連携を考えています。地域の憩いの場としての提供や、学校の授業、施設でのレクリエーションの利用が出来る場所として考えています。
それらを集約し一つになる場が或る音楽堂という建物になる事をイメージしています。
実現に向けて
語るだけなら簡単ですが、いざ作るとなっても課題は山積みです。建てるとなっても場所はどうするのか、お金はどうするのか、建てたとしても維持はどの様にするのか…。
今できる事は、一人でも多く或る音楽堂の事を理解して共有してもらえる仲間を作る事だと考えています。
私一人では何の力もありません。ですが一人でも多くの方から知恵や力を頂いて自身をブラッシュアップする事が、私が今できる精一杯の事です。
昨日突貫でしたが、FacebookページとTwitterアカウントを作りました。まだ真っ白なままですが、ここから日本中の方より知恵と力という色を頂いてカラフルに出来たらと思います。
Fecebookページ…https://www.facebook.com/aruongakudou
Twitterアカウント…https://twitter.com/aruongakudou
最後に
私は30代の普通の男であり、これまで何もかもが中途半端であったかもしれません。しかし私は初めて人生をかけて行いたい事が見つかり、何も力がない中で行おうとしています。
こんな私の儚い夢を応援して頂ければ幸いです。
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