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日本人として

白無垢を着た叔父の奥さんになる人を結婚式で見た時に、その姿があまりにも美しすぎて、息を呑みました。9歳でした。その時に私は結婚するときは必ず、神前式で白無垢を着るのだ、そう心に決めました。

そして、私は実際に真っ白の白無垢で神様の前で、彼と生きることを誓いました。


日本の女性にしかない美しさとは?


海外からは性格がシャイだ、とか体型ゴージャスでないとか、メイクが濃いとか、細すぎるとか色々な意見がありますが、

私たちが目指す、慎ましく、柄や生地に存在感のある衣装を着ても映えるメイクや襟足が綺麗に見える体型は、正に着物を着る女性には理想的な姿です。

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式の準備をしているときはそうは思わなかったのですが、頭にカツラを被り、綿帽子を被り、そして真っ赤な口紅をさしてもらったその時に、これが嫁に行くということなのか。。と初めて実感が沸きました。顔はどこ?というような大きな帽子、儀式が目の前に迫り、自分のこれからの運命が大きく変わるのだ、そう感じました。

今思えば子供で、何も知らずに結婚しました。逃げ込むようで、そしてそれがゴールのような気持ちで。実際には全然違いました、でも全然違うと気付いたところからまたどうにかお互いにバランスをとりながら今も一緒にいます。


沢山学ぶ、色々なことにチャレンジする、でも日本人であることを誇りに思って、芯のある女性になりたいって思ってます。


式が終わった後、帽子をとり頭を胡蝶蘭で飾りゲストを迎えました。綺麗ね、と沢山の人に褒めて貰えました。着物、柄とかとっても難しそうだけれど、これも勉強するものとして決めてます☺️










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