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手縫いで作る自分の服

いつもリネンで服を縫っています

私は手縫いと手編みが大好きです。
ミシンが苦手というのもあるのですが、手で作る作業が好きなので、仕事の合間にいつも何か作っています。

壁に漆喰を塗ったり、天然酵母を育ててパンを焼いたり、裏山で材料を集めてきてリースを作ったり、手紙を書いたり、なんだかそういうことが昔から好きなのです。
編み物は、5歳の時に母から泣きながら習いました。
上手くできないことが悲しくて、泣きながらお人形の小さな赤紫色の毛布を編みました。

母は根気強く私が覚えるまで何度でも教えてくれたので、そのおかげで私は何でも編めるようになりました。母も亡くなるまで、いつも何か編んでいました。

私は、子供の頃から毎年何枚もセーターを編んでいましたが、最近は小物ばかり編んでいます。

目が悪くなったのと、すぐに出来上がるものの方が嬉しくなったので、最近は靴下をよく編んでいます。残り毛糸の活用にもとてもいいですから。

手縫いは、もう20年以上やっていますが、高橋恵美子さんという方の手縫いの本と出会ったのがきっかけでした。

手縫いでも色々な洋服を縫うことが出来るし、柔らかい仕上がりになるというのを知って、高橋恵美子さんの本で、基本の縫い方を学びました。
今までに何枚作ったのかわからないほどたくさん作りました。下の写真はその一部です。(全然形が見えませんね)

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最近は、麻の布で縫うことに決めています。
とても縫いやすいので、手縫いにはリネンが一番です。縫っている時も気持ちがいいので、いつも次は何を縫おうかな?と考えているほど。

麻の服は、旅先で手洗いしてもすぐに乾くし、だんだん柔らかくなってくる感じもとても好きです。天然素材で体にもいいし、重ね着すると温かいというのも気に入っています。

今朝、注文していた麻布が届きました。

それが一番上の写真です。

いつも何色にしようか悩むのですが、今回はピンク系にしました。
寒い季節だし、自分の肌の色に合うのは、濃いグレーや茶色やベージュよりもシルバーに近い薄いグレーや、こういう色なんだな、、、と最近感じます。

上の写真左の、薄いグレーピンクのリネンで夏にタンクトップとワイドパンツのセットを縫いました。↓

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今回買ったのは、同じ色ですが、前のよりも少し厚手の布です。
上着を作りたいと思って今型紙を探しています。いつもパターンは、ソーイングの本を見て、それに少し自分のアレンジを加えて、自分の体のサイズに調整して縫っています。気に入った形のものは色違いで何枚か作ったり、、、。

写真右のローズピンクの布では、下の写真のような、7分袖のチュニックを縫おうと思っています。
今、水通しして干しています。(麻は洗うと縮むので、一度水を通してから使います)

断捨離をした後に、仕事着(ヨガウェア)以外で、ワードローブに残った服が、自分で縫った服ばかりだったので、これからもリネンで自分の服は作ろう!と思いました。

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断捨離の続き

さて、今日の午前中は、先日の絵の片付けに引き続き、また片付けをしていました。
断捨離は、「もう終わった」と思っても、大きな片付けの後にも緩やかに続いていきます。今朝は、お布団の入っている押入れを片付けました。

お布団を買い直そうと思ったからなのですが、買うならば、その前に古いものを処分しよう、、、と始めたら、また大変なことに。。。

今年はやはり雨が多かったので、綺麗に洗ってしまってあるはずの綿毛布や、シーツなど、いろいろと気になり始めて、洗濯機を4回回し、お布団を干して、いくつか処分したい大きなものも出たので、それをまとめて、、、と、また重労働でした。

最近、こういう体力を使う片付けが続いていますが、その度に、もう物を増やしたくないと再確認します。。。

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今日もミント(ネコ)は、私がバタバタと片付けをしているのを時々じーーーっと見ていました。
そして、庭の皇帝ダリアの幹に登って行ったので、びっくりして見ていましたが、2メートルくらい登ってから、ちゃんとゆっくり降りてきました。

すごい筋肉とバランス力です。軽やかだなぁ。

皇帝ダリアはたくさん蕾をつけています。お花が咲くのが楽しみです。

ヨガクラスに来られる生徒さんたち、時々上を見上げてくださいね。見上げないと見えないほどの高さになっています。笑

では今日はこの辺で、、、布は乾いたかな?




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