写真撮り歩きをしたことで「まだまだこれから!」と思えた話。
「40代なんてまだまだこれから何でもできるよ!」って言ってくれた、80代の元気なおじさんの辛い過去と、人生これからだと思えた話。
こんにちは、アート×写真家リョウです。
先日、Adobeのストックフォトに公開する写真を撮りに行った時の話です。
場所は京都にある、とても広い運動公園。そこは砂利道の両脇に高く伸びた杉の木があったりジャングルのような森があったり、自然がたくさんあってゆったりした時間を感じることができるところ。
歩くたびに砂利の音で心の疲れがどんどん取れていく感覚になるため、ウォーキングをする人もいて、気分転換には最高の場所です。
僕も時々、気分転換をするために植物を撮りに行っています。
僕が植物を撮る理由は、
写真作品をつくるため
写真撮影の練習をするため
ネットでよく見るデザイン系の植物写真をつくるため
そんな僕が写真を撮っていると、
「野鳥を撮ってるの?」
と声をかけてくる人もいて、僕も気分転換に話をすることもあります。
そんな時、同じようにウォーキングをされている80代の男性から声をかけられました。
「野鳥を撮っているんですか?」
森に向かって写真を撮っているせいか、声をかけてくる100%の確率で「野鳥の撮影」と思われてしまうようです。
もちろん僕は植物を撮影していて「植物を撮るのが好きなんです」というと意外そうな顔をされますが、少し息抜きに、その80代のおじさんと話をしようと思いました。
「いつも歩きに来てるんですか?」とたずねると、次のような言葉が返ってきました。
「数年前に脳梗塞で倒れてしまってね、少しでも長生きするために運動をしようと決めて、そこからほぼ毎日歩きに来てます」
そんな辛い過去があったのに、とても前向きで、ウォーキングをすることが楽しくてしょうがないように見えて輝いている。
そこで僕は、40代後半なのに毎日自由に好きなアートと写真活動をしていて、そろそろ落ち着かないといけないと言う話をすると、
「40代なんてまだまだ若いからあなたがやりたくて写真を撮っているなら、それはとても価値のある事で、これからいくらでも成長できるよ」
って言ってくれたことに、不思議と心が軽くなりました。
そうやっていろいろ話をしていくうちに、その年配の方がすごい人だと言う事を知りました。
その男性は、世界でどんどん業績を上げて拡大を続けている、大手企業の創設に関わった会社(コンサル系)の代表取締役をしていた人だったんです。
企業名は言えませんが、車メーカー、電気メーカーなどのマーケティングや商品開発などに関わっていた人。
現在は退職をされて、個人でオンライン事業を立ち上げて運営しているとの事。
年齢を聞くとびっくりしたのですが、80代!!
正直、70代前半だと思っていたし、脳梗塞で倒れていた過去があるように見えないほど、人生を楽しんでいるように見えました。
50代後半に会社を退職して、また1から個人で仕事をする、しかもオンラインを取り入れた仕事。
脳梗塞で倒れたといってましたが、麻痺などもなく普通に歩いていたし、普通に話されていたし、後遺症があるように見えななかったです。背筋も伸びて元気な方でした。
これからアート×写真家としてどう動けばいいのか悩んでいる自分がとても小さく思えて「最近、腰がやばい…。」と口癖のように言っている自分が恥ずかしい。
とにかく『行動』なんですね!
失敗しようが、間違えようが、腰が痛かろうが、とにかく行動しなければ何も進まないし、健康になれない。
そう思うことができた、価値のある写真撮り歩きの1日を過ごしました。
ちょうどその時に撮影していた写真がこちら。
↓
この写真を見ると、おじさんが言っていた「年齢に関係なく、これからいくらでも成長できるよ」っていう言葉を思い出します。
現在「Artgene(アートジーン)」という額装とセットで写真作品を購入することができるサイトに「COA-PHOTO」のアカウントで出品しているので、今回の記事に共感してもらえたら、ぜひ覗いてみてください。
今もしあなたが「もうこんな歳だし」とか「自分には時間がない」と思っているならもったいないことです。
少しでも興味を持ったのなら、考えるより行動してみてください。
たとえ失敗をしても「あの時やっておけばよかった」と後悔することもないし、必ず成長につながります。
僕は今回の80代のおじさんと話して、まだ自分の心の視野が狭かったことに気づかされました。
「おじさん、ありがとうございました!」
◆これからの目標◆
写真の技術をさらに磨く
Canonの24-70mm / f2.8レンズを買う
Adobe Stockへ写真作品を2023年中に100点アップする
写真撮影の依頼を増やす
芸術系のブログ『理想的芸術生活』を7日に2回更新する
2023年中に写真作品展をひらく
腰を治す
12月までに体重を10Kg減らす
物を減らしてオシャレな仕事部屋にする
両親にグルメ旅のプレゼントをする
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