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アート×写真家を目指したストーリー

「僕はカリスマ写真家ではないが自分の作品にはこだわりをもっている」

突然、攻めた言葉から書き始めてしまいましたが、当記事をご覧いただきましてありがとうございます。

僕は現在、京都府宇治市で雨の日の写真やシネマティックな写真を撮影している、アート×写真家リョウと言います。

子供の頃から自由にのびのびと暮らす、わがままな写真家です。

そこで僕が普段どんな活動をしているのか、写真で何を伝えたいのかについて語ったり、写真家としての“きろく”をゆる〜く語っていこうと思います。

アート×写真家って何?

アート×写真家とは、Photoshopでつくるデジタルアートとシネマティック写真を掛け合わせた、僕の芸術活動です。

僕がこれまでに製作したデジタルアートと撮影した写真の作品を、下記のポートフォリオサイトで公開しています。

僕は過去にグラフィックデザイナーをしていたことがあって、デザインの仕事が増えてきたことで、「もっと自分らしさを表現した作品が作りたい!」という思いが強くなりました。

そこで、当時デザインの仕事でよく使っていたPhotoshopで幻想的なアート作品をつくって自分を表現する魅力に目覚めたんです。

自分が好きな一眼レフで撮った写真を素材にして、幻想的な世界に加工したり合成してつくるアート。僕はそれを「デジタルアート」と呼びました。

例えば、こちらのような作品です。

その一方で、雨の日の魅力にはまって雨の日の写真を撮るようになったり、映画のワンシーンのようなストーリー性を感じる写真を撮ったり。

こちらのような写真です。

このように、デジタルアート作家と写真家を掛け合わせたものが、僕の芸術活動です。

新時代に対応する写真撮影のカタチ

スマホのカメラ機能の進化で映え写真を簡単に撮ることができるようになった今の時代、「記念に残す写真撮影をします」というだけでは写真業界で生き残っていくのは難しくなってきました。

そこで僕が芸術活動に込めた想いが「心の芯(コア)までひびくストーリー性のあるアートな写真をつくる」というもの。それが自分らしい芸術人生のカタチだと気づくことができたのが2020年でした。

現在、僕が撮影している写真のジャンルは、次の3つ。

  • 雨の日の写真

  • シネマティック写真

  • アート写真

雨の日写真

雨の日になると体調が不安定になり、外に出かけにいくことができなくなることで気分も憂鬱にななって「雨の日は嫌い」という人もいるでしょう。

だけど雨は水の流れる音が聞こえてくることで、心を洗い流されるイメージがあり、心をリフレッシュする効果があるんです。

もちろん雨の降り方によって、その効果を感じることができない場合もあります。豪雨のように強いと「不安」に感じますが、しとしと降る雨だと「リラックス」することができるんです。

そんな雨の日は時間にゆとりを持つことができるので、窓際で読書に集中することもできます。

雨にはそういった効果があるので、僕は「しとしと」降る雨の日に、あえて写真撮りに行くことも多いんです。

シネマティック写真

シネマティック写真とは、映画のワンシーンを切り取ったような写真で、静止画だから、その先のストーリーを膨らませることができて、その写真を見る人の心が動かされる効果があるんです。

動画になると次々とシーンが進んで行くため、想像するより先にその動画のストーリーが入ってくるため、見ている人の想像を膨らませるというよりかは、ストーリーを追ってその先にある「答え」までの道をただ進んでいくものだと思っています。

上の写真は僕がフリーのモデルを撮った写真ですが、僕の写真は余白を広くとるのが特徴の1つ。

写真に余白をとることで、その空間に写真を撮影した時の状況や気持ちによってストーリーが違って見えてくるんです。

たとえば同じ人が1枚の写真を見ているとします。気分が良い日があったり憂鬱な気持ちになる日もあったり。

同じ1枚の写真でもその時の見え方や感じ方が違ってくるので、毎日ストーリーが変化する写真で長期的に見たくなってくるんですね。

そんな写真を僕は『シネマティック写真』と呼んでいます。

シネマティック写真では、主にモデルの方と一緒にストーリー性のある写真をつくる活動をしています。

アート写真

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アート写真は、幻想的で不思議なアートの世界に人物を入れたり、自分で撮影した風景写真を絵画のような写真にしたり、芸術作品のような写真です。

僕は以前グラフィックデザイナーをしていたのですが、その時に身につけたPhotoshopのスキルを生かして、合成と加工を重ねたアート写真。

僕は画家の『サルバドール・ダリ』が好きで、ダリのように非現実的で不思議な世界観を主張する作品をつくりたいと思っていました。

最初は芸術活動として、デジタルアートの制作活動をして個展を開き、本格的に芸術人生を歩くために「アート×写真」を掛け合わせた活動をはじめました。

僕にとってアートと写真とは

僕にとってアートと写真とは、「ライフワークを共に過ごしたいモノ」なんですよね。

僕は芸術業界に関わるまで、自分を表現することがとても苦手でした。
何がしたいのか、何を考えているのか、何を目指しているのか。

周りの人からも「自分が何をしたいのか目標にしているものはあるの?」と聞かれて答えれないこともありました。

そんな時に何気なく、一眼レフで風景を撮影することを始めてみたんです。

それが、2012年でした。

好きな風景を撮影していくうちに、写真の楽しさにはまっていき、僕の写真を見た人からも「懐かしい感じがする写真だね」って喜んでもらえることもありました。

はじめは写真に関する知識は持っていなかったんですけど、喜んでもらえる写真を撮影するスキルを身につけるために、カメラに詳しい人と活動をしながら勉強したりネットで調べたり。

いわゆる「独学」です。

僕は独学でも自分にこだわりを持てば、自分がつくる作品の価値を高めることはできると思っています。

実際に僕の写真と写真に対する想いに共感してくれる人がいます。そんな信頼できる人たちと活動することで、写真業界の価値を上げることができるんですね。

僕が運営するサイト情報

現在僕が運営しているサイト、ブログ、SNSなどを紹介させていただきます。興味があればぜひ購読、フォローをしていただけたら嬉しいです。

アート写真家リョウの紹介サイト

2020に立ち上げたアート×写真家としての理念やコンセプト、写真活動の想いなどをまとめた写真家公式サイト「Coreator Of Art(COA)」です。
僕が撮影する写真について、写真撮影の依頼について、写真に関する情報を発信しています。

芸術系ブログ

アート×写真家をする前は、デジタルアート制作をするデジタル画家をメインにして活動をしていましたが、自分の作品知名度がなかなか上がらないことで悩んでいた時期にある芸術家からの教えをいただくことができました。
そんな失敗した経験をもとに、理想の芸術生活を目指す人のために情報をお届けするために、芸術系ブログ「理想的芸術生活」を始めました。

Instagram(インスタグラム)

現在では情報発信に欠かせないツールとして、企業も個人も使っているInstagram。
アート×写真家の活動をしていて、その時に魅力え感じた風景や人物の写真を投稿しています。

Twitter(ツイッター)

Twitterでは、アート×写真活動をしていて感じたことやその時の気持ちをメインにツイートしています。
投稿頻度は少なめですが、note更新情報や写真撮影のお知らせなどもお届けしていくので、ぜひフォローをしていただけると嬉しいです。

Twitterでは、僕への質問や写真撮影に関して気がかりなことなど受け付けています。

@digitalart_ryo」をメンションしてご質問をいただいてもいいし、DMからご質問をしていただいてもOK。質問もご相談も無料なので、ぜひこの機会にメッセージを送ってください(宣伝、勧誘、迷惑系、誹謗中傷目的などのメッセージにはお返事しませんのでご理解ください)。

ストックフォト

2023年より、アート×写真家リョウとして写真撮影の活動をしてきて、ただ写真を撮っているだけでは魅力を感じてもらうことができないと思い、僕が撮影した写真を使ってもらうためにストックフォト「写真AC」を始めることにしました。まだ数点しか公開できていませんが、現在は公開申請を運営会社に出しているので、今後はどんどん公開できる写真を増やしていきます。
ぜひ覗いてみてください。

noteで何を語ってる?

noteでは、僕が運営しているサイトやブログでは語っていない、写真撮影の裏話やその時に感じた想いをSNSとは違ったカタチで発信しています。

「リョウってどんな人?」
「どんな人生を歩んできたの?」
「どんな活動をしているの?」

など、アート×写真家リョウについて知ってもらえるきっかけになれば幸いです。

ぜひ「スキ」や「フォロー」をしていただけたら嬉しいです。

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