被爆地長崎のフィルム
被爆地長崎のフィルム
1945年8月9日午前11時2分、その時、広島に次いで、長崎に原子爆弾の投下された。
当時の長崎には、24万人が暮らしていた。その街の上空、約500メートルでプルトニウム型原爆「ファットマン」は炸裂し、一瞬にして多くの命を奪った。その年の暮れまでに、7万4千人近くが亡くなった。
Second atomic bomb of World War II explodes over Nagasaki (1945)
多くのことを語るよりも、このフィルムが、確実にその惨状を語っている。
撮影時点でも、被爆地には、なにもなく・・言葉で語り尽くすにも限界を感じる・・
その後、被曝された浦上天主堂は取り壊され、、新築された浦上天主堂では、毎年8月9日に追悼ミサが開かれている。
それは、今年もだ・・・
(追記)昨年にアップ致しましたが、ジョー・オダネルが撮影した「焼き場に立つ少年」(The Boy Standing by the Crematory)は、2019年11月23日に来日された、フランシスコ ローマ教皇が目にした、弟を背負った少年の写真は、深慮され戦争の悲惨を共有するために、全世界のカトリック信者にその写真を配布したと言われる・・・何れにしても、遭ってはならない事象だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?