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(今日のART)ゴードン・パークスのフォトグラフ

ゴードン・パークス(Gordon Parks)のフォトグラフ

ゴードン・パークス

ゴードン・パークス(Gordon Parks,1912-2006/アメリカの写真家・映画監督・作曲・マルチクリエイター)

ゴードン・パークスは、独学での写真家、映画製作者、作家、作曲家としての障壁を打ち破った。
そして、20世紀で最も影響力のある芸術家の1人と見なされている。

LIFE、最初の黒人スタッフ

そのゴードン・パークスの作品は、強力で詩的な写真でアフリカ系アメリカ人の経験から来る、その美しさと、やるせない憤慨を記録している。
彼は、日常のごく普通の人々と、同系列にモハメド・アリやマルコムXなどのより有名で影響力のある人物の両方にレンズを向けている。
その視点は、ゴードン・パークスを形成しているものだろう。

ゴードン・パークスは、ライフマガジン(LIFE)で、最初の黒人スタッフの写真家となった。

フォトグラフ-作品

画像1

Untitled(無題)、アラバマ(水たまりの2人の女の子37.066)、1956
アーカイブ-デジタル顔料プリント
35.6×35.6cm

画像2

Untitled(無題)、モバイル、アラバマ(37.037)、1956
アーカイブ-デジタル顔料プリント
71.1×71.1cm

ハリウッド映画 (Blaxploitation)

彼は、ハリウッドの主要映画であるThe Learning Tree(1969)をリリースした最初の黒人監督であり、後にShaft(1971)とShaft's BigScoreを作成した。

1972年には、ブラックスプロイテーション(Blaxploitation/アフリカ系アメリカ人を客層) のジャンルを定義した映画を製作している。

ゴードン・パークスの評価

ゴードン・パークスは、その生涯の間に、1988年に国民芸術勲章を含む、実に数え切れないほどの栄誉を受けている。
現在、彼の写真はシカゴ美術館(英: The Art Institute of Chicago)、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art/NY)、スミソニアン国立アメリカ歴史博物館(National Museum of American History)などのコレクションです。

ゴードン・パークスの映画にも触れて参ります。御時間の許す折に・・

#学術 #現代アート #フォトグラフ #ハリウッド映画 (Blaxploitation)

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