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大いなる目標を掲げることについて

本題に入る前に。有料記事が1本売れました。ご購入いただいた彩音幸子さま、ありがとうございました。御礼も兼ねまして、noteのアカウントをシェアさせていただきます。

嬉しいことに、感想のコメントもいただきました。一部ですが取り上げさせていただきました。とても励みになります。ありがとうございます。

過去と現在の自らの創造物から自分の言葉で自己成長を丁寧に分析されておられて、とても読み応えがありました!

絶賛(?)販売中ですので、年末のこの機会に、ぜひお読みいただけたら嬉しいです。

長くなりましたが、本題に入ります。私はブログで度々目標について書いてきました。目標設定をすること、達成することをネタにしてきました。 

ところで、それらの目標は何のためにあるのだろう。その先にある「大いなる目標」に繋がっている話なのだろうか。ふと疑問に立ち返る出来事がありました。

要するに、あなたは何を目指しているのか。人によってはすぐに答えられる質問なのかもしれませんが、私の場合はとても難しい質問です。そんな話題になり、ここで書くことにしました。

会食での出来事 〜指摘〜

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先日に友人と食事した際のできごと。その日は友人(Aさん)とその友人の友人(Bさん)と3人で食事をすることにしていました。

私はBさんとも面識がありました。Bさんはnoteで有料記事を書いていて、私にも有料記事を書くという提案をしてくれました。

最初はまだ早いと思いましたが、結果的にこうして2本も売れたわけです。そういう意味では、非常に感謝したい相手でもあります。

話を戻しますが、その日は私の価値観なり人生観、個人的な目標について話をしました。

その際に、何かひとつ「大いなる目標」を持てると良いねという話になりました。主にBさんが提案をしてくれて、Aさんは私のフォローに回るような展開です。

背景としては、この時に出てきた目標というのが短期的なものばかりで、長期的なものが何ひとつないことが理由でした。この長期的な目標というのが、私の言うところの「大いなる目標」と同意になります。

手厳しいですが、Bさん曰く、この時の私に対してはかなりもったいないと感じたようでした。

否定されることを恐れる

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少なくとも、私はその場で「大いなる目標」を言うことができませんでした。もしかしたら頭の中にはあったけど、言うことができなかったのかもしれません。

実は、この時のやり取りの中で「相手に否定されたくないから、大きなことを言えない」と言う場面がありました。私はこの辺の感情がとても強く、それが「大いなる目標」に対してブレーキをかけてしまう。

逆に相手に否定されたくないから、手の届きやすいような目標にばかりに固執していたのかもしれません。

こういう個人的な思考の問題は、自らが育ってきた環境に影響されると言われています。

そう考えると、確かに私は幼少期から「自分ならできること」にばかり目を向けて、逆に「自分にはできそうにないこと」には一切目を向けない癖がありました。

これは合理的と言えばそうなのですが、別の見方からすれば、できないことから逃げていたとも言えます。

そのことが、自分の今に影を落としているのかもしれない。そう思えた瞬間でもありました。まさに「大いなる目標」から逃げていました。

忘れかけていたこと 〜片鱗〜

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今回このことを記事にしようと、色々とカフェで試行錯誤をしていました。その際に久々に自分の自己紹介記事を読むタイミングがあり、実は「大いなる目標」の片鱗がそこに書いてあることに気づきました。

自分と社会とのバランスを取りながら、必要以上の荷物は背負わずに、渡り鳥のように身も心も軽やかな自分でありたい。

自分がブログを通して自分のあり方について書いた一文です。そのための成長記録としてnoteがある。当時はそう書いていました。

恥ずかしながら、ここ最近は仕事にプライベートに、そしてブログの継続執筆と次々とやることが発生してしまい、この初心の部分を忘れていたのです。

ブログを初めて1年半の過程で紡ぎ出した言葉です。まだ掘り下げる余地はありますが、これが私の目指したい姿であり「大いなる目標」の一部です。

この一文には、これまでの人生で私ができずにいたことが書かれています。

不必要な荷物を背負い続けてきたことで、結果的に心を病んでしまいました。それでも自分をゼロに戻して、自分なりにですが、自由に生きていくための試行錯誤を重ねてきたつもりです。ブログもその一環です。

おわりに

今年の自分はどうだったのか。1年間の中でブログの目標を達成してきて、満足感はありました。

ただ、そこから先の目標を上手く決められておらず、こうして虚に突かれることになりました。新たな挑戦の前に、そろそろ自分の目指すことを決めたい。そんな結論に行きつきました。

最終的な形を決めて、来年に向けて何ができるか。今年の残りをかけて考えてみたいと思います。

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