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広報という仕事って何だろう?

どこの一般企業にも普通にある(と思っている)、広報という部署。理系ずくめで生きてきた自分には、実体験が皆無なので、いまひとつイメージのつかない世界ではあります。

ちょうどブログのネタを探している最中に、こんな記事を見つけました。過去の自分のことを思い出したりしたので、その辺の話を書くことにしました。

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去年の自分のできごと

なぜこの記事を選んだかというと、去年のプライベートで関わったイベント「500人キャンプ」で、広報部というチームで仕事していたから。

していたことは、500人キャンプの魅力をホームページやSNS投稿などの宣伝媒体に落とし込んで、より多くの人たちに伝えていくこと。その先にあるのは、キャンプの集客につなげること。いきなり「500人キャンプ」と言われても想像がつかないはずで、そういうハードルを解消する橋渡しみたいなことをしていました。

個人的に初めてチャレンジが多くて、その他にもやることもたくさんで、なかなか理解が追いつかないような毎日でした。ちょうど去年の今頃がスケジュール的に大変だったような気がします。

それでも、最後には達成感も得られたので、貴重な経験をさせてもらいました。あれから時間が経過して、こうして思い返す余裕が出てきたので、この紹介記事を参考に、もう少し掘り下げてみようと思った次第です。

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広報の仕事の本質

改めて紹介した記事に話を戻します。広報でだいじなこととは何か。紹介記事から引用してみます。

広報の本質は、コミュニケーションです。そして企業活動における広報とは、「コミュニケーションによって人を動かし、結果として事業に成果をもたらすこと」と言えます。社内課題の解決や事業活動の促進などの目的に対して、様々な手段のひとつとして広報が機能します。

自分ごとに落とすとしたら、自分がどうしたいのか、どう在りたいのか。そういう自発的な目的と手段を相手に正しく伝えること。それについて知らない人が大多数という世界において、存在を認知してもらうこと。

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何も知らない状態というのは、マーケティングで言うところの「潜在顧客」に相当します。対外的な宣伝により認知され、潜在顧客の興味につなげて、YESを取ることがゴールです。

上の図はファネルという考え方というそうで、マーケティングで頻繁に使われるモデルだそうです。何となくイメージできそうなことですが、こうして体系化してくれていると、何かと便利ですね。

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500人キャンプでの仕事

また自分の過去(500人キャンプ)の話に飛びます。当時はホームページも特に用意されていなかったので、ホームページ制作からスタートしました。当初はターゲット層を決めるためのペルソナ(参加者はこんな人という一種のモデルケースのこと)も考えたりしました。

自分はホームページに載せるための材料として、スタッフ(幹部メンバー)の紹介記事を書いたり、イベントレポートを書いたりしていました。潜在顧客(イベントを知らないで、かつ興味を持ちそうな人たちのこと)に対して、認知と興味を喚起することが目的でした。

当時は時間的に切羽詰まり気味で、特にスキルも経験も無いない。今思う所として、もう少し考えを深める余裕が欲しかったかも。それでも、ハードスケジュールの中で参加者向けの動画やリーフレットも作られたりと、何とか形を作り上げることができました。

これらの行動が実を結んで初参加してくれたり、最終的な結果がどうであれ、自分の行動が大きな形で披露されたのは、とても感慨深かったです。

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おわりに

紹介記事を見たときに思ったのは、自分が知る範囲で広報部の仕事の流れを踏襲できていたということ。これは自分と言うより、メンバー全員の知識をフル稼働させたことで実現したことでした。

最後に自分のブログの話に飛びます。これまでは、自分が発信したいことについて、特にペルソナを考えずに突き進んできました。そろそろ自分が伝えたいターゲット層を考えても良い頃かなと思いました。

ターゲット層に向けて役に立ててもらったり、面白いを思えるような話題を提供できたり。それが果たされるようなブログにするにはどうしたら良いか。今月と来月を目処に考えてみたいと思いました。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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