見出し画像

Nudge Works 〜誰かの弱みは誰かの強み〜

Nudge Works のcorporate visionは「Inclusive World (包括的な世界)」
その根っこになっている軸が、誰かにとっての(ある一つの視点での)弱みは、別な誰かにとっては(見方を変えると)強みになるという価値観です。

例えば私は、建築設計の技術で収入を得ていますが当然ながら設計ができる人からは仕事は頼まれません。しかし、設計ができない人からは頼まれる。
例えば、自転車を直すのが得意な人は自転車を直すのが不得意な人から自転車を直す仕事を頼まれてその対価としてお金や何かを頂く。どんな仕事であれ仕事の本質はそういう事だと思います。

言葉の通じない海外で、現地語ができないという事は弱み。しかし、その人の母国語を話せるという事は現地語しか話せない人から見たら強み。
英語圏の国で日本語を教える仕事ができたり、日本語を教える事で日本の企業の紹介やオンラインで日本の仕事ができたりするわけですよね。

弱点をそのままに、努力せず許容するという事ではなく、見方を変える発想や視点を増やす、弱みを強みに変換するというその価値観そのものがダイバーシティやインクルーシブという概念を理想や思想で終わらせず地に足の付いた現実日常のものとして当たり前に定着させると考えています。

私たちNudge Works では、その考え方を「仕事」としてマネタイズする事を仕事としていきたいと取り組んでいます。

HP:http://artect-and.com/
note:https://note.com/artect

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?