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【畑の始め方】1.試運転

緒言(登場する場所)

・実家の庭
・茶庭
・近い方の畑「畑1」
・遠い方の畑「畑2」※記事の写真

方法(作業内容)

「茶庭」「畑1」は特に何もせず、生えてくる植物達を観察していました。
「畑2」は5月、夫にトマト・ナス・サツマイモ・カボチャ・ジャガイモを植えて貰いました。それ以外は放置で、とにかく植物の様子を見ていました。

結果

 今年の冬は地上部全滅、今年の夏は熱さで新芽全滅と、実家のハゴロモジャスミンが壊滅的な被害を被りました。なので、異常気象の異常具合が心配ではありました。あるサツマイモ農家曰く、5月ぐらいに植えるのが慣例なのに、まだ(サツマイモ的に寒くて)植えられないと仰ってましたから…
 「茶庭」ではサルスベリが綺麗に咲き、ササユリ・メリケンカルカヤが生えてきました。ドウダンツツジとモミジがありましたので、紅葉の季節にも見事な庭になると予想されます。
 「畑1」は主として、春は除虫菊が、夏にはキバナコスモスとメヒシバ・オオクサキビが生えてきました。また、渋柿の枝が2カ所から生えてきました。
 「畑2」は主としてオヒシバ・エノコログサ・カヤツリグサが生えてきました。田んぼがそのまま畑になった様な土質で、雨の後はぬかるみができたり、乾くとカチカチになったりしました。
野菜部門では、他の人が植えていたシソ・エゴマ・サトイモがよく育ちました。また、サツマイモは6~7月の本格的な夏を迎える頃からやっと成長を始め、今はすくすくと育っています。ウリ科は少々劣るぐらい、ナス科は不利な様でした。ジャガイモは地上部が育ったのにイモが溶けて無くなってしまいました。トマトは場所によってテントウムシダマシの食害の激しい所がありました。ナスはトマトよりも食害少ないが実りも少ない状態でした。

考察(今後の対応)

 全体的に「畑」は土壌が肥沃とは言い難く、野菜を育てるには施肥・土壌改善が必要でした。
 「茶庭」はメリケンカルカヤが庭の景観を壊す・地下茎と種で頑固に増える事が予想されるので、見つけ次第高刈りを行います。また、茶庭として重要な樹木は全て冬に剪定を行います。
 「畑1」はキバナコスモスが種で増える(だが其処まで要らない)ので、花が終わる頃に刈り、畑としての準備を行います。
 「畑2」は草を刈って頂いたので、近隣から頂いたぬか肥料を仕込みました。発酵や微生物の動きで発生した(植物にとっての)有害ガスや熱が発散されたであろう1週間後にゴボウ・ニンジン・タマネギ等の種まきを行います。
 また「プランター」でコムギ・キクイモ等、「水耕栽培装置」でレタスやイチゴ等も育てたいと思っています。

今宵の学び

今そこに生えている雑草の種類や数・最適環境から、土の肥沃さを推測する事ができます。これは岡本よりたか氏の著書「無肥料栽培を実現する本」で学べます。まずは6種類以上の草が生える土を目指しましょう。

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