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相手の怒りに従う?

なんでもそうですが…
学んでいくと疑問が湧いてくる。

今、私…
怒りの感情と上手に向き合うため
アンガーマネジメントを学んでいます。

アンガーマネジメントでは教わったこと
『怒る必要のあることは上手に怒れ
怒る必要のないことは怒らないですむように』

怒ること&怒らないことの線引き

このテクニックの中で【まぁ許せる】を
出来る限り広げる努力をしましょう!
そう学びました。

許せる&まぁ許せるに入れば手放す怒り

ここで私の中に疑問が…
【まぁ許せる】を広げる
超雑に言えば心を広くする。

うん。
確かに広げればイライラが減るだろう。

でも…
例えば相手が私にイライラをぶっけてきたとする。その時に【まぁ許せる】を広く持っていると…相手の怒りに対してまぁいいか。と許してしまい雑に言えば相手の言いなりになってしまう?

相手は変えられない

ならば…怒ったもん有利?
そんな世の中にならないだろうか?

どう思います?

そもそも怒りの感情とは…
怒りの感情は【防衛感情】
何か大切なものを守る時の感情

怒っている人は…
自分の何か大切なことを守る
そのために怒りの感情を使っている。

大切なものを守る
自分の信じている価値観だったり
自分の思いだったり
自分の地位だったり

きっといろいろある。

相手がイライラを向けてきた時
相手は何かを守ろうとしている。
だから怒りを向ける。
自分が許容できる範囲ならば…
まぁ許す。
そして手放す。

結果的に…
確かに相手の怒りに従っている
でもよく考えれば…

相手の怒りに従うのではなく…
相手の大切にしているのもを
受け入れる。

そういうこと?

確かに…
大切にしているものを
傷つけられたら…
怒りますよね。
大切にしている車
傷つけようとする
傷つける
怒りますよね?

でも自分が大切にしているものを
相手も大切にしてくれれば…
どうでしょうか。

全ての人がそうとは言えませんが…
自分が大切にしているものを
大切にしてくれるのだから
あなたの大切にしているものも
大切にしよう

そんな心が生まれてくるのでは?

そんなことを学んでいき思いました。

ただし…
自分の許せる範囲を超えた時は…
自分の大切なものを守るために

怒りの感情を上手に使い
相手に伝える必要がある。

だから…
自分の感情と向き合い
自分のことを知る
自分が大切にしていることを知る
(価値観や思い)
それが大事なのだと…

自分が大切にしているもの
分からないと相手に伝えられません…

相手の怒りに従うのでなく
相手の大切にしているものを大切にする
相手を知るにまず自分を知ること。

学ぶと奥が深いですね。
これからも怒りの感情と向き合っていきます。



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