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茶色いうどんの効力

新年 明けましておめでとうございます。
2021年のはじまりですね。
元旦の朝 みなさんいかがお過ごしでしょうか。
少しでも 穏やかな時が流れますように

ここ谷は 吹雪の年越しとなりました。
久しぶりに家に閉じ込められたので、熱湯で開錠。開錠後目の前は真っ白。歩けない量にぼーっと意識がとびかけ。とにかくかいて前にすすむことを目標にひたすら雪をかき物干し竿等取り込み一本の道を作りました。


終わりです。


年が終わりました。ちゃんちゃんです。
そんな日に ちーちゃんは仕事最終日。
今年から仕事を変えるため最終出勤でした。
こんな日に。除雪で片道が開いた後徐行出勤。帰宅時には両手いっぱいのプレゼント。花束や頂いた贈り物を必死で落とさぬよう雪道をズボズボ埋まりながら帰ってきました。

なぜかその光景が とんでもなく面白くて愛おしくて よく分からん幸せを感じ
2人して笑いこけました。

頂いたプレゼント、お刺身の端っこをごはんにのせて海鮮丼。その後も雪かき。前からちーちゃんのかいた雪が私に降りかかってる。屋根から落ちる第二波に備えて予備スペースを作りました。

もう一踏ん張り。
夕食。 ちーちゃんはどんこと結び昆布のお煮しめ、わらびの塩だし、恒例の鶏つゆ(いつもお蕎麦にの記事で登場したものです)を作ってくれました。

今年はご近所から蕎麦粉を頂いたので、
ある道具で蕎麦をうってみました。
習ったのは数年前のこと 忘れてしまったなりにそば打ちごっこ。

神様仏様に松飾りとお神酒を置き、頂いたバラをなんてん代わりに挿すちーちゃん。さすがです。横の大黒さまが微笑んでる。
父の遺影横には頂いたカラフルな花束を。
花はカラフルが好きだったものね。
仏間が天国に見えてきた。


夕食は頂いた田舎太巻き、お刺身、納豆、柚子スライスになます、おつゆだけが恒例の年越しそばのようなものを、余ったシャンパンで。

食べてる時も ふと思いましたが、ひっちゃかめっちゃかです。

1日中よくわからないまま過ごしたなあ。
けれど、全力でやりました。

茶色いおうどんのようなもっちり太麺。
しめて噛みごたえのあるがっしり田舎蕎麦が目標だったのにね。ちーちゃんが茹で中ぽつり。「これしめたら麺じゃなくなる。」

しめませんでした。そのまま器に盛っておつゆをインです。
ちーちゃんはシャンパンのみながら茶色いおうどんを笑いこけながら美味しいと食べてくれました。

あぁ笑った。今日もよく笑ったなぁ。


ふつうのしあわせが 昨日も一日続いたこと
それが今日からの糧になります*
平和な日々へ その先へ
想いを とどけ

どうかみなさんもよいお正月をおむかえください

✳︎  
2021 -1.1

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