今のエネルギーにそぐわないモノ、考え方を手放したら軽やかに生きられる。

゛令和より前に買ったものは、断捨離゛

これ実行したら持ち物の8~9割は無くなりますね。

イメージとしては、ほぼ手ぶらで新居に入居して、 必要最低限なモノを新品で買い揃えて、新生活をスタートさせる、といった感じでしょうか。

✳『わたしのウチには、なんにもない。』シリーズ(ゆるりまい著 がインテリアの参考になります。

要は1~2年以内に買ったもの以外は、全て断捨離しろという事ですが、聞いた時はすごくびっくりしました。

令和の時代は、
(桜の花びらのように)軽やかに動けた方が、どんなことがあっても、臨機応変に対応できる。

そしてこれまで常識とされていたことが、どんどん変わっていく時代です。

だから、本当に生まれ変わりたいなら、たとえ愛用しているものでも、(昔の古いエネルギーに引きずられるから)棄てろとの事。

ただ、思い当たる事があって、
寝具など結構長く使ってるモノや、
これ、いつ買ったんだろう?と思うものが手元に残っているので、そろそろ買い替えたいとは思っていました。(だから、今、やろうと思えば、ガンガン物が捨てられる状態なんですね。)

極端な例ですが、ゴミ屋敷では、地震や火災など、いざという時に逃げられないように、いつまでも古いモノやエネルギーが残っていると、人って軽やかに動けないんですね。

倉庫内や、中古品売場では
フレッシュな気が感じられないように、(ホコリがたまりやすいので、不衛生でもある)

古いモノがあることによって、新しい気や運が入ってくるスペースがなくなっちゃうんですよ。

愛用しているものでも、
(脱皮した抜け殻のように)今の自分や環境はにはもう合わないと感じたら、感謝をこめて手放してみて下さい。

ワクワクと喜びにあふれた、軽やかな波長やモノに囲まれて、笑顔でいられた方が、変化に柔軟に対応できます。

あともうひとつ、仰天した話を引用しますので、ご参考にどうぞ。

※※※※

「自分を信じて生きる」松本正著より引用

僕が今まで一番驚いたのは、アンクル・ロイの妻の喪が明けた時、ロイが開いたギブ・アウェイだ。(略)

衣服、装飾具、台所用品、本、電気製品、食品、ブランケット、新しいもの、古いもの・・・。あらゆる生活の品を、ロイはグランドに並べた。そして妻の死を泣いてくれた人達、お世話になった人達に「ありがとう」の気持ちを込めて与え尽くした。亡くなった奥さんのものも、自分のものも、思い出のつまったもの、すべてをだ。その場に集う人は親戚だろうと他人だろうと皆が何かしらの品をもらう。年寄りから若い人へという順番でみんなが笑顔で家に帰っていった。ちょっとやそっとの形見わけではない。このとき、ロイは、ギブ・アウェイの儀式のあと、すっからかんになった。 手元には眠るためのマットレス1枚と儀式に使うパイプだけが残った。ギブ・アウェイに参加した人たちが、次々にロイの家を訪れてきたという。その日の夜の食事、彼の暮らしに必要なものを携えて。放出した後は受け取る。
不思議だ。ラニタの人たちが私が教えられたことは「手放す」だ。 橋本さんは「抱えこんだり、執着したりしなければ、物も心も必要な場所から必要な場所へを巡っていく」と書いている。 ギブ・アウェイの思想の中には「得る」ということにこだわりすぎると心が弱り、与えることで心は何かを得る、という秘密の循環が隠されているのだ。

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