文章で画像生成をどうにか上手いことできないか目指しております。
本稿では、小生の今のところのやり方を紹介しようと思います。
生成する画像の方針は、人が絵にするのも3Dモデルにするのもめんどくさいものとして、透け感のあるレースを採用しております。生地色と透ける背景色の処理、服のシワと刺繍模様の追従性、刺繍模様の影処理、単純に巨大な情報量の処理、などを「AI画像生成の長所なのでは?」と試しています。
私は絵も3D制作もやったことないので、もっと面倒な絵や3Dがあるぜ!ってのがありましたら、是非とも教えていただきたく。
さて、まずはプロンプト作りです。画像を見せて各部について質問していきます。
という感じで質問していきます。気に入った文を抜き出して画像を生成します。この時、文章量が多いので以下の枕詞を添え、順次、各部について記述します。
出来上がった画像がこちらです。
再現性はそれほどではないものの、かなりの情報量を与えたのにほぼ全ての指示に従った服の画像が生成できたと思います。
では、再現性を見ていきましょう。
1点ものの画像としてはどれも良いのですが、「同じ服」ではないですよね。
簡単な服では人が描いても同じなので、AI画像生成はなるべく情報量を多くしたいのですよねえ。
あと、服が身長や体格にジャストフィットしている感じは、服をオーダーメイドで作ってもなかなか難しいのではないでしょうか?このメイド服は余裕のあるサイズ感なのでわかりずらいですが、例えばコスプレとかで、もっとタイトな服とかだと、ぴったり感って難しいですよね。