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閉鎖病棟で実践した暇潰し5選

入院は暇で仕方がない。
休息目的の入院であっても、ある程度休めば退屈はやってきます。
このnoteでは、わたしが実際に実践した暇つぶしを5つ紹介するので、これから入院する方も、入院しないけど暇な方も、ぜひ試してみてください。

1.思考を回す

人間は"考えること"をウリにしている生き物です。
普段は気にしないようなこと(なぜ地球は青いのか等)に疑問を持ったり、思ったことを紙に書き出してみたりと思考を回すと結構楽しめます。
まぁ、そもそも考えることができるから"暇"という感情も生まれる訳ですが。

2.知らない人に手を振る

閉鎖病棟の閉鎖扉の向こう側にいる面会者、窓の外から見えるシャバの人などに手を振る遊びがあります。
あちらから見ると完全にわたしはやべーやつで、狂人です。
ただ、この遊びは向こうの反応を見るのが結構楽しいし、情で手を振り返してくれることもあり嬉しいです。笑顔は世界を救います。
元は狂っていなくても"暇"という外的要因で人を狂わせてしまうところが、退屈の怖いところです。

3.睡眠

睡眠は最高の暇潰しです。
数時間を一瞬で飛ばせるし、ムショでは経験できないような楽しい夢を見ることも可能。
わたしも入院中は1日12時間睡眠をやっていました。
暇だから1年くらい眠っていたいですが、人間無限には眠れないところが難しいです。

4.妄想

思考を回すことに似ていますが、楽しかった過去の出来事や理想の人生、こうなればよかったのに…みたいなことを妄想していくと時間が潰れます。
しかしやりすぎると、どうしようもない現在と比較してつらくなってしまうので注意が必要です。

5.死

泣いても笑っても叫んでも暴れても出られない閉鎖病棟ですが、死ねば肉体から精神を離脱させることができシャバに出れます。(幽閉されているのは"わたし"ではなく肉体なのですから笑)
しかし閉鎖病棟で死ぬのは方法が無いわけではないが難しいしめんどくさい上、死んだ先も暇だったら怖いのでわたしはできませんでした!

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