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#46 承認欲求よ、さようなら

”自分のことぐらい、自分で満たしてあげれる自分になる”
簡単に言えば自分に自信を持つことです。
自信とはどこから来るのでしょうか?
過去の経験や成功体験などはわかりやすいですね。所属する組織や、自分の置かれている地位なども自信に繋がるかもしれません。

人間はコミュニケーションの生き物です。何かとの繋がりを大事にします。
そして、その繋がりの中で自分を認めてほしい、つまり承認欲求です。
求める先は色々あり、家族、恋人、友達、ペット、物、趣味。。。などなど。

自分で満たしてあげる自分になると言ってますが、かく言う私も承認欲求はあります。ですが人よりはかなり少ないと思います。
インコを飼ってますが「私にはこの子がいないとだめなんだよな~かわいい奴め~」と愛を注いでいます。


人間には知恵があるので自分に足りないものを無意識に欲して埋めようとします。足りないものが埋まらない場合、僻んだり、嫉んだり、拗ねたり、辛みが出るなどマイナスの感情が溢れ、ネガティブに。
そうなってくるとコミュニケーションは上手くいかないし、仕事・プライベートともに崩れてくる可能性もあります。片方では良い顔をしていても、どこかで嫉み辛みが出て、そういう時は大体みんな見たらわかります。
結果、”あらやだ、あの人ウラオモテ(二面性)があるわ”と評判が落ちることになります。
これを解決する方法で一番シンプルなやり方はマイナスの感情を生まないこと。つまりは自信を持つことです。

ただ、自分には誇れることはない、と思う人も多いかもしれません。
人より頑張った経験はなく、何かで優れた結果を残したわけでもない。
確かに今まで何もなかった人に自信を持て!なんて熱血な話は現実味がありません。

なので、何もないと思う人は是非なんでも良いので自分を褒めてください。
「自分えらい!」と。
・朝早く起きれたえらい
・朝の支度ができたえらい
・いつもの時間に職場に着いたえらい
・挨拶できたえらい
・お昼ご飯美味しく食べれたえらい
・午後の会議、眠気に勝ったえらい
・定時で帰れたえらい
・晩御飯自分で作れたえらい
・趣味に3時間も時間作れたえらい


など、自分で自分の自己肯定感を高めます。
何か事あるごとに自分で良かったなと思うポイントを見つけ、自分を褒めましょう。
今日私は"ゆっくり熟睡できてえらい!"と起きました(笑)
そうすれば、いつの間にか自信が付き、前向きになり、他者からの承認を求めなくなります。
自分を認める自分になれば、次は誰かに何かを与えることができるのではないでしょうか。

誰かに承認されたいということは、誰かの目を気にして生きていくということ。
誰かの目を気にして生きていくということは、誰かに人生を握られているということです。
とても不自由ですね。不自由さが良いと言う人がいることは十分承知しております。

漠然と知らない誰かに認められずとも、認めてもらいたい人に認めてもらえるような努力をする方が、余程爽やかです。

ただ、ここで1番大事なことは驕らないこと。嫌味にならないこと。驕らず、謙虚に、自分のことを誇りに思うように、相手の誇りも尊重する。

まずは自分で自分を満たすこと。
満たした時、承認欲求とさようならできているはずです。

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