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#94 お笑いから学ぶシステムの強さ

お笑いというのはすごいもので、トータルで見たら絶対にすべらないようになっています。
よりわかりやすい表現で言えば、誰でも”美味しく”なるようになっています。
出演している人はその瞬間の人を立て、お笑いとして成立させる。。といった感じです。

今日、久しぶりに友人の一発ギャグを見ました。
曰く、「200,000,000,000個のギャグを持つ男」
そのギャグは全然面白くないのですが、なんだか、面白いのです(笑)
ギャグを見てまだ半日も経っていませんが、
内容を覚えていませんが、そういう内容だったということなのですが。。。

勉強になったのは、すべらないように周りの人がフォローしたり、捲し立てたり、
新しいギャグをするように促したり。。
要は盛り上げて、なんとか、なんとかすべらないようになっていたのです。
ギャグをかましている当人のメンタルが強すぎるのもありますが、それでも、本人お面白さが100倍にも200倍にもなっているような笑いでした。

体を張っている人が負けるような状態にしないこと。
場にいる全員で笑いを作ること。
システムとして、周りが関わっていること。

システムを上手く使うことで、自分ができないこともできるようになること。
システムを上手く作ることで、人が勝てるような状態を作ること。
自分がシステムの中でどう役に立つか、自分の役割はどこなのか。
しっかり理解しておき、その役割を全うすること。
これを理解しておくことが大事です。

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