#80 変化はチャンス

【ピンチな会社】
何か変化が起こることは混乱が起きますが、一方でチャンスでもあります。
実際、巷を騒がせている流行り病も、不幸が舞い降りてきた人や赤字になった会社が多数あります。
帝国データバンクの情報を見れば、法人・個人合わせて
1193件が倒産しました。結構な数字です。
https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/index.html
この他にも航空や移動に関しては前期から売上を落としたのではないでしょうか。

【チャンスだった会社】
一方で儲かった業界もあり、

・ユニクロなどのファストファッションブランド
・ソニーや任天堂などのゲーム業界
・レンジ、テレビ、冷蔵庫など家電業界

などなど、家にいる時間が長くなったことや
マスクが作れるブランドや家を快適にするものを
提供できるメーカーは、今期売上を伸ばす結果になりました。
調べたら数字は出てくるので、是非各自ご確認下さい。

また、個人では家にいる時間が増えたことで、
自分に割ける時間が増え、結果として自分の技術を世の中に発表する人も大勢現れたと思います。
自分の好きなことに没頭することで、自分が本当に表現したかったことや、形にする時間ができたためだと思います。


【物事は常に表裏一体】
全ての出来事・物事には常に裏表があります。
目の前にリンゴがあるとして、
”美味しそう!”という人がいれば、
”不味そう!”という人もいます。
また見方を変えることで、また違った切り口から考えることができます。

自分がどの角度から物事を見るかで、
出来事はポジティブにも、ネガティブにも変わります。
どうせならポジティブに見たほうが良いものです。
利益が出た会社は業界や普段提案しているサービスと
相性がよかったこともありますが、
「こんな状況だから、我々はこんなことができる!」と見方を変えたことでしょう。

【変化のピンチとチャンスも表裏一体】
今回は流行り病の影響で大きく世の中が、環境が変わったわけです。
それが1年続いています。結構長いですね。

1年もあれば人間、慣れます。
慣れた結果、生活は変わりましたか?

楽になった、楽しくなった、しんどくなった、辛くなった。
絶対に何かあったはずです。
自分が思う生活に近づいたでしょうか?

毎日自分の為に、何をしているかは大事です。
普段だったら生まれなかった時間で、何をするか。
私は『時間が生まれた』ことはとてつもなくチャンスだと捉えてます。

在宅勤務で2時間、浮いた時間が出来たなら、
年間で730時間自由な時間が生まれていました。

1年間経って何が残ったか?
一度振り返っても良いかもしれませんね。
チャンスは730時間もありました。

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