有田焼 陶祖李参平窯|かながえ みさと

金ケ江美里(かながえ みさと) /陶祖李参平窯ギャラリーショップ店長/絵付師(染付)/…

有田焼 陶祖李参平窯|かながえ みさと

金ケ江美里(かながえ みさと) /陶祖李参平窯ギャラリーショップ店長/絵付師(染付)/嫁・母(本業) /レジ前おむかえアート プロジェクト 創業メンバー/   佐賀県有田町に生まれ 育ち 伝統産業に生きる下手くそな生き方をつづります。

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  • ありた ものづくり ものがたり

    日用品や 伝統工芸、クラフト雑貨……暮らしのそばにあるモノにも みなさんの手に届くまで「ものがたり」があります。 そんな「ものづくり」に関わる「ものがたり」をお届け。   #有田焼 #伝統工芸 #クラフト #ものづくり #ものがたり #職人 #アーティスト #日用品 #工芸品 #雑貨 #ライフスタイル   2020年6月20日 始

  • 金ヶ江家 令和文書

    先祖より受け継がれてきた金ヶ江家に伝わる「金ヶ江家文書」。その初代から現在十四代に至るまで、古文書・口伝・写真などから書き記していきます。

  • みえない世界の話

    あまり表に出す話ではないけど、感じるところがあってのお話。興味がない方は、その扉を開けないように願。 #龍 #占い #いつもあなたのそばに #射手座 #巳年 #探究心 #止まらない #血液型 #AB型 #見えないけど感じる

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    陶器市限定価格 半額 生掛け茶碗

    陶器市限定価格 半額にてご提供いたします。 形状の大きな違いがございますので、その点はご了承くださいませ。十四代李参平がお選びしてお送りいたします。 サガテレビさんでSDGsウィークに取り上げていただきました。(2022年11月21日かちかちプレス内それってニュースっすのコーナー) 400年前の技法で「生掛け技法」というものがあります。 安定的に器を焼き上げるために、現代は「素焼き」という低温(900度)で焼き上げる工程があります。 しかし、400年前にはその素焼きを行わず乾燥させた生地に直接釉薬をかける「生掛け」が主流でした。その技法はつくりと釉薬をかけるタイミングがとても繊細です。 生掛け技法で焼き上げられた器は、まったりとした釉薬の雰囲気、登り窯で火が走ると影響を受ける窯変、そして使えば使う程味が出る「育てる器」として楽しんでいただけます。 本品は、400年前の天目の形をした意匠を元に制作したものです。 抹茶碗として制作いたしましたが、抹茶碗としては未完成のもの。 しかし、地球の資源を使ったサスティナブルな観点から「日用品」としてお使いいただければと、お届けしております。 一つひとつサイズ・雰囲気等違います。 <有田焼発祥の地「泉山」> 有田焼の祖、李参平が発見したと言われています。 その李参平の直系十四代目の子孫である十四代李参平(十四代金ヶ江三兵衛)が「泉山」で自ら選んだ石を100%使い作った陶土「参平土」。この「参平土」を使い十四代がろくろをひき、削りを入れています。素焼き後、それぞれの釉薬をかけ、登り窯にて焼成しています。 精製していない泉山の土を100%を使用し、登り窯にて焼成しているため、現代の有田焼のような均一的な美しさではございません。個体差のある製品です。この点を御理解の上、ご注文をお願いします。 サ イ ズ :φ120 × H65㎜ 素  材:泉山参平土 成  形:十四代李参平 ロクロ成形 焼成方法:薪窯焼成 レ ン ジ :使用可 食 洗 機 :使用可 漂 白 剤 :使用可   木箱がご入用のお客様は下記より御注文ください。 https://lesanpei.official.ec/items/28616117 お贈り物の場合、ラッピング(熨斗/リボン)は下記ページよりお選びください。 https://lesanpei.official.ec/items/28619889 ※注意※ 写真は一部の商品を撮影しています。 すべての工程が手作業ですので、同じ製造工程の商品でも お届けされた商品が写真と違う場合がございます。
    3,300円
    陶祖李参平窯 onlineshop
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    陶器市限定!限定数2本は半額 天狗谷瓶 網目

    陶器市限定! 陶器市価格としまして半額にてご提供いたします。限定数2本です。 天狗谷瓶は初期伊万里を代表する形状の瓶です。 天狗谷窯跡から数多く出土した陶片には有田で焼き始めた先人陶工たちの試行錯誤の跡が見て取れます。そしてこの文様の網目模様は同じようにつながっていく様から永遠性を表す吉祥文様です。 天狗谷瓶の用途は実は決まっていません。400年前の当時はどのように使われていたのでしょうか?酒瓶でしょうか?水を入れておいたのでしょうか?それとも花瓶として使っていたのでしょうか? 用途が決まっていないことは何に使っていいのかわからないのではなく、いかようにも使えるという事でもあります。いろんな可能性を秘めた天狗谷瓶、可能性が繁栄につながっていくようにとの想いを込めて網絵の天狗谷瓶をお選びください。 木箱にお入れし、熨斗をお付けいたします。(外熨斗、内熨斗などお知らせください。) お渡し用の紙袋も同梱いたします。 サイズ:φ125×h225 素 材:泉山参平土 成 形:十四代李参平 ロクロ成型 絵付け :金ヶ江美里 焼成方法:登り窯焼成 レ ン ジ :使用可 食 洗 機 :使用可 漂 白 剤 :使用可 手作りの作品のためサイズ、形状、絵柄がそれぞれ少しづつ違いがあります。ご了承下さいませ。また、色合いも登り窯焼成のため同じ瓶であっても均一ではございません。お使いのモニターにより色合いが違うように表現される場合もありますのでご理解のほどお願いいたします。 木箱は付いておりません。 ご入用の方は下記より別途ご注文下さいませ。 木箱(大) 5,500円 https://lesanpei.official.ec/items/28616165
    27,500円
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    陶器市限定価格 半額 生掛け茶碗

    陶器市限定価格 半額にてご提供いたします。 形状の大きな違いがございますので、その点はご了承くださいませ。十四代李参平がお選びしてお送りいたします。 サガテレビさんでSDGsウィークに取り上げていただきました。(2022年11月21日かちかちプレス内それってニュースっすのコーナー) 400年前の技法で「生掛け技法」というものがあります。 安定的に器を焼き上げるために、現代は「素焼き」という低温(900度)で焼き上げる工程があります。 しかし、400年前にはその素焼きを行わず乾燥させた生地に直接釉薬をかける「生掛け」が主流でした。その技法はつくりと釉薬をかけるタイミングがとても繊細です。 生掛け技法で焼き上げられた器は、まったりとした釉薬の雰囲気、登り窯で火が走ると影響を受ける窯変、そして使えば使う程味が出る「育てる器」として楽しんでいただけます。 本品は、400年前の天目の形をした意匠を元に制作したものです。 抹茶碗として制作いたしましたが、抹茶碗としては未完成のもの。 しかし、地球の資源を使ったサスティナブルな観点から「日用品」としてお使いいただければと、お届けしております。 一つひとつサイズ・雰囲気等違います。 <有田焼発祥の地「泉山」> 有田焼の祖、李参平が発見したと言われています。 その李参平の直系十四代目の子孫である十四代李参平(十四代金ヶ江三兵衛)が「泉山」で自ら選んだ石を100%使い作った陶土「参平土」。この「参平土」を使い十四代がろくろをひき、削りを入れています。素焼き後、それぞれの釉薬をかけ、登り窯にて焼成しています。 精製していない泉山の土を100%を使用し、登り窯にて焼成しているため、現代の有田焼のような均一的な美しさではございません。個体差のある製品です。この点を御理解の上、ご注文をお願いします。 サ イ ズ :φ120 × H65㎜ 素  材:泉山参平土 成  形:十四代李参平 ロクロ成形 焼成方法:薪窯焼成 レ ン ジ :使用可 食 洗 機 :使用可 漂 白 剤 :使用可   木箱がご入用のお客様は下記より御注文ください。 https://lesanpei.official.ec/items/28616117 お贈り物の場合、ラッピング(熨斗/リボン)は下記ページよりお選びください。 https://lesanpei.official.ec/items/28619889 ※注意※ 写真は一部の商品を撮影しています。 すべての工程が手作業ですので、同じ製造工程の商品でも お届けされた商品が写真と違う場合がございます。
    3,300円
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    陶器市限定!限定数2本は半額 天狗谷瓶 網目

    陶器市限定! 陶器市価格としまして半額にてご提供いたします。限定数2本です。 天狗谷瓶は初期伊万里を代表する形状の瓶です。 天狗谷窯跡から数多く出土した陶片には有田で焼き始めた先人陶工たちの試行錯誤の跡が見て取れます。そしてこの文様の網目模様は同じようにつながっていく様から永遠性を表す吉祥文様です。 天狗谷瓶の用途は実は決まっていません。400年前の当時はどのように使われていたのでしょうか?酒瓶でしょうか?水を入れておいたのでしょうか?それとも花瓶として使っていたのでしょうか? 用途が決まっていないことは何に使っていいのかわからないのではなく、いかようにも使えるという事でもあります。いろんな可能性を秘めた天狗谷瓶、可能性が繁栄につながっていくようにとの想いを込めて網絵の天狗谷瓶をお選びください。 木箱にお入れし、熨斗をお付けいたします。(外熨斗、内熨斗などお知らせください。) お渡し用の紙袋も同梱いたします。 サイズ:φ125×h225 素 材:泉山参平土 成 形:十四代李参平 ロクロ成型 絵付け :金ヶ江美里 焼成方法:登り窯焼成 レ ン ジ :使用可 食 洗 機 :使用可 漂 白 剤 :使用可 手作りの作品のためサイズ、形状、絵柄がそれぞれ少しづつ違いがあります。ご了承下さいませ。また、色合いも登り窯焼成のため同じ瓶であっても均一ではございません。お使いのモニターにより色合いが違うように表現される場合もありますのでご理解のほどお願いいたします。 木箱は付いておりません。 ご入用の方は下記より別途ご注文下さいませ。 木箱(大) 5,500円 https://lesanpei.official.ec/items/28616165
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    残り1枚!干支皿 甲辰「双龍文」

    来年の干支は甲辰。 この甲辰の年はどんな年なんでしょうか? 「甲」が持つ意味は第1位であり、優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表しています。 「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。 この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。 そんな甲辰を迎えるための干支皿をご用意しました。 絵柄のデザイン監修は十四代が行いました。 2匹の龍が向かい合っています。丸く縁を描き向かい合う龍は数字の8の字をイメージさせます。「8 八」は末広がりの意味もあります。また8を横にすると∞(無限大)にもなりますね。 とても縁起の良い絵柄になりました。 絵付けは伊万里・有田焼伝統工芸士(下絵付け)の円田光正さん。十四代の幼馴染でもあり、切磋琢磨している仲でもあります。 さんは長年香蘭社にて絵付け職人として活躍されましたが、数年前に退職。現在は作家としても活動中です。 年末の限定商品です。この機会にどうぞお求めくださいませ。 <縁渕皿> サ イ ズ :φ210×50㎜ 素  材:泉山参平土 成  形:水小手型成型 絵  付:円田光正(伊万里・有田焼伝統工芸士下絵付け) 焼成方法:ガス窯焼成 レ ン ジ :使用可 食 洗 機 :使用可 漂 白 剤 :使用可
    4,840円
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月白 tsukishiro #05

8月も半ばを過ぎましたが、陽の光、空気、風、どれもまだまだ暑いですね。けど 少し日が陰った頃、東の空を見あげると 白く透き通った月を見つけることが出来ます。向こう側に青空が重なるような 透き通った「月」  涼やかな秋の始まりを感じることが出来ます。 初代の人生と共に歩み 日本人の心のどこかにある憧れと 十三代の器をつくるヒントに そして、主人と共に初代への想いを馳せる形のひとつとして   誰に対しても平等に 自らが光を発する太陽ではなく、 ふと見上げた時に そこにある そ

    • 月白 thukishiro #04

      十三代の作陶人生 55~60歳 作陶生活をスタートさせるため、退職金のほとんどを工房の建設・窯の築窯につぎ込んでしまいます。 金ヶ江家には窯業の経営基盤はなく、陶磁器の基礎をもう一度学ぶため、伝統工芸士の徳永象次氏に師事します。当初は、白磁ではなく、染付・青磁釉・鉄釉・練りこみ・半磁器など様々なスタイルの挑戦していました。そして、白く透き通る月のような白磁+陰刻に辿り着きました。 このとき十四代は高校生。 60代 白磁+陰刻の技法を選択して作り始めたのは、自然をテーマにし

      • 月白thukishiro #03

        十三代李参平 こと 金ヶ江義人(かながえよしと)は大正9年3月3日生まれ。金ヶ江家の次男として生まれ育ち、尋常小学校、高等小学校では陶磁器の細工を学んでいました。青年になったころ 時代が大きく動きます「第2次世界大戦」です。 この時、先代は金ヶ江家の将来のことを考えたそうです。 「お国のために戦争に出ることは大事、だけど、家のためには私が命を落とすわけにはいかない」先代は、自ら志願して人を輸送する部隊へ配置を希望、機関士として戦争を乗り越えることになりました。ベトナム・マニ

        • 月白 tsukishiro #02

          夏 真っ盛りの8月11日は、初代李参平の命日です。 1655年に過去帳に記載されているので、今年2020年で365回目の命日となります。金ヶ江家では毎年過去帳が保管されている有田町西部地区 龍泉寺にて、お経をあげていただいています。  月 初代李参平の戒名は「月窓浄心居士」といいます。龍泉寺の和尚様に聞くと、戒名とは 今も昔も その人の人生を表す字を使っていくとのこと。 1650年代、この当時の過去帳に記されている戒名は1年間に4~5名程度。戒名まで付けられ記録されると

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        • ありた ものづくり ものがたり
          6本
        • 金ヶ江家 令和文書
          4本
        • みえない世界の話
          1本
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        記事

          月白 tsukishiro #01

          月白(つきはく)…月の光を思わせる薄い青みを含んだ白色のこと。 基本は「げっぱく」と読むが、「つきしろ」と読むと月が東の空に昇るの際に空がだんだん明るく白んでいく様子を指している。初秋の季語   弊窯と「月」には深い所縁がいくつかあります。   その所縁は、遡ること400年前、 初代李参平が活躍した時期を「初期伊万里」時代といい、有田焼の草創期、古伊万里の初期を切り取った1600~1637年までに作られた陶磁器を指します。   有田焼が白磁だけで操業し始めるよりも前の話。16

          #04 初代 佐賀領を歩く…前。

          初代李参平は多久領で陶磁器の試作を作り、領内の別の場所へ移動、そしてまたそこで作るという日々を送ります。一か所に留まらず唐人古場→高麗谷→大山古窯→保四郎窯と場所を移動を繰り返す…その原因は、窯周辺の土(素材)が白い器(磁器)に適さず、初代の思うように仕上がらなかったと考えられています。 現在の多久市郷土資料館には その当時に作られた陶片が保管・展示されていますが、唐津焼の陶器とも織部の陶器とも違う「雑器」と呼ばれるような歪んだ器がほとんどです。これは土の成分として、鉄分が

          私を構成する漫画5タイトル

          活字はなかなか読まない、右脳人間な私です。 中学生からずっと絵を描くこと30年、その中でも昔から何度も読み返す漫画がいくつかあります。私を構成するといっても過言ではない5作品をご紹介。 イティハーサ1987年5月~1997年7月 水樹和佳子作 古代日本を舞台にした言霊の概念から展開される物語。目に見えぬ神々(平和を尊ぶ亞神)と目に見える神(争いを好む威神)の間で揺れる、主人公たちの心模様が面白いです。善と悪、光と闇「どちらが悪いというわけでなく、どちらも必要」という人間らし

          私を構成する漫画5タイトル

          #03 多久古窯と李参平

          日本の磁器の発祥は、有田町東部の泉山磁石鉱の発見が始まりと言われています。今回#03では、初代が有田に入る前の話 多久家に身を寄せる1598年、鍋島直茂が帰陣の際 一緒に日本へ渡ってきた初代は佐賀城下に住み、日本人へ帰化することになりました。当時の一般人は「××に住む〇〇さん」という呼び名だけで「姓」を名乗ることは許されていませんでしたが、初代は当主を道案内した功労者として「姓」を名乗ることを認められていました。その姓は、初代の故郷が忠清南道錦江の近しいところが出身地である

          #02 文禄・慶長の朝鮮出兵

          日本では「文禄・慶長の朝鮮出兵」朝鮮半島では「壬申・丁酉の倭乱」と呼ばれるこの歴史的大事件は、日本の陶磁史、有田焼の誕生になくてはならない史実です。別名を『やきもの戦争』と呼ばれることもあり、この当時の大陸文化を日本に取り込む 大きなきっかけとなったといわれています。逆に朝鮮半島では、陶磁器だけでなく書・織物・蘭学など多くの専門家が半島から日本へと流出したといわれています。 (余談)その当時 朝鮮半島での白磁は藩窯(公的な窯元)が作る「青花」と言う華やかな絵柄が主流でした。

          ココロの模様

          新しい生活様式 新しいシステム 新しい挑戦   どれもワクワクと不安が混在するものですよね…そのココロ模様が楽しい!と思えていた頃を懐かしく感じている私です。   このコロナ禍で先が読み難いと言うこともあって、ロジカルに考えるための情報が散乱している印象があります。だからといって全ての事を思考停止に出来るわけではありませんし、どうしたものかと悩む中…   最近よく目にする、耳にする言葉があります。 **  「今ここに在る」 ** ということ。      10年ほど前、

          とことんハマる。

          #自己紹介をゲームで語る ってハッシュタグを見つけて、どうしても…… ポピュラス自らが神となり天変地異を興して人類(部族)の住む村をスクラップ and ビルドを繰り返す、究極のシミュレーションゲーム。目標は悪魔部族との最終決戦「ハルマゲドン」での勝利。ハルマゲドンを施行した後は、NPC(オート)で決着がつくまで見守るしかない。 かなりハマりたおしましたね。   スーパーファミコン、メガドライブ、DSとやってきました。かなりマニアックなので、知らない人の方が多いと思います。

          有田の梅雨

          5月末~7月中旬 九州のこの時期は、本当にジメジメとした湿度の高い日が多いです。先日も大雨に降られて人にとっては大変な季節、でも、紫陽花や草花にとっては恵みの雨となっています。 有田焼の原材料になる花崗岩は有田町東部全体に広がっており、水はけがいい反面、四方の山から谷側になる街へ向かって水が集まってきます。そこで先人の知恵としてあったのが「井戸」です。各家につき1か所あるといっても過言でないほど たくさんの井戸がありました。 豊富な水は、生活に必要な分はもちろん、泉山磁石

          #01 金ヶ江家 家系図

          ● プロローグこんにちは、こんばんは。十四代の嫁@みさです。今日は嫁ぎ先に代々伝わる「金ヶ江家文書」について、その1ページ目を開きたいと思います。 と、その前に! 金ヶ江家とは?と思っていらっしゃる方も多いかと思いますので、まずはそちらからご紹介しますね。 金ヶ江(かながえ)家とは 佐賀県西部に位置する有田町は、人口2万人弱の小さな町です。主産業は窯業・農業、コロナ禍に入るまでは観光産業にも力をいれつつあった地域です。800年の歴史ある農業地域の西地区と、400年の歴史

          こんな人。

          ●はじめに、プロフィールから。「店長 または 絵付師 時々 嫁」 な私のコトを先ずはご紹介します。 金ヶ江美里(かながえみさと) 1、店長 陶祖李参平窯ギャラリーショップの店長をしています。試行錯誤していますが 十四代の器を使っていただけるように、情報拡散・企画営業・お店の仕組みづくりなどなど、幅広く行っています。 2、絵付師 十四代が作る器の絵付を担当しています。 窯元(メーカー)で生まれ育ち、佐賀北高校芸術コースで3年間、関西の短大+専攻科で3年間日本画・陶芸、有田

          noteはじめました。

          ●はじめまして「note」2020年5月いろいろな節目を迎えて 私、新しい挑戦をすることにしました。 それがこのnote。 クリエイター脳を育ててきた これまでと違って 語彙力・読解力・文章での表現力が必要とされるので 1つの記事を書くのに時間はかかりますが、 温かい目で見守っていただけるとうれしいです。 ●どんなことを書こうかな?カテゴリーは4つ。 「ありた ものづくり ものがたり」   …ものづくり、人、歴史のコト 「金ヶ江家 令和文書」   …金ヶ江家に伝わる文書