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共同養育支援議員連盟 関連情報

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離婚後共同親権を推進する「共同養育支援議員連盟」の関連情報です。
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2023年3月の記事一覧

嘉田由紀子議員「サミットで汚名を着せられないよう家族法の改正を」(参議院 本会議)

3月28日、参議院本会議で嘉田由紀子議員(国民民主党・新緑風会)が会派を代表して討論に立ちました。 少子化対策についての討論の終わりに、「共同親権」問題に触れ、岸田総理に家族法の改正を求めました。 嘉田議員は「G7広島サミットでは、海外からハーグ条約や子どもの権利条約違反という汚名を着せられないよう、家族法の改正なども含めて、少子化問題を規定する大きな構造問題に取り組んでいただきたい」と、岸田総理の対応を求めました。 また、同じく共同養育支援議連の柴山昌彦議員、梅村みずほ

柴山昌彦議員・梅村みずほ議員 オーストラリアへ日本への圧力を呼びかけ

3月21日、柴山昌彦議員・梅村みずほ議員へのインタビューが「シドニー・モーニング・ヘラルド」に掲載されました。 見出しは、「日本の国会議員が子どもの誘拐を非難し、オーストラリアに東京へ圧力をかけるよう呼びかける」(Japanese MPs condemn child abductions, call on Australia to pressure Tokyo) この記事では、オーストラリアのメディアによる「子どもの誘拐が合法化される奇妙な日本の法律」キャンペーンを時系列で

豪州TV番組「誘拐を合法化する奇妙な日本の法律」 ―「外圧」を誘致する共同養育支援議連―

オーストラリアのテレビ番組「60 Minutes Australia」が日本の親権制度について特集したことについて、昨日、速報でお伝えしました。 この番組の評価を端的に述べるなら、「世論の支持が得られずに行き詰まった共同親権運動が、国内では通用しなくなった手口を“外圧”で粉飾して逆輸入してきた」といったところです。 日本では、共同親権運動が「可哀相な親」作戦なるものを展開し、「単独親権制度のせいで子どもに会えない別居親」というストーリーの記事が垂れ流されてきました。 しか

【速報】日本の法制度について誤った情報を流布する共同養育支援議連 ―オーストラリアのTV番組で―

オーストラリアのテレビ番組「60 Minutes Australia」が日本の親権制度について特集しました。同番組は、全般的に日本の法制度について誤った理解のもとに構成されています。 共同養育支援議員連盟の柴山昌彦会長、梅村みずほ事務局次長も出演しており、誤った情報を拡散することで「外圧」を招き入れようとしています。 以下、関連部分を抜粋します。なお、日本語訳は、同番組YouTubeの日本語字幕をもとにしています。 柴山昌彦議員「日本では、親が子供を誘拐して家を出るのは

【速報】民間法制審案では「DVでも共同親権」―嘉田由紀子議員の質問に法務省答弁

3月15日(木)、共同養育支援議連幹事の嘉田由紀子議員(国民民主党・新緑風会)が、参議院予算委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問に立ちました。 嘉田議員は「民間法制審の案では、DV事案についてどのような対応が書かれているか」と質問。 法務省は、「父母間に暴力の事実があった場合であっても、当該の父母は共同して親権を行使しなければならない等の規律が提案されている」(民事局長)と答弁。 民間法制審が「DVでも共同親権」をめざしていることが、国会の場でも明らかになりました。

【全文】梅村みずほ議員 参議院法務委員会(3月9日)

3月9日(木)、共同養育支援議連事務局次長の梅村みずほ議員(日本維新の会)が、参議院法務委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問に立ちました。 (サマリはこちら:【速報】法務大臣「法制審の論議を最大限サポートしていく」 梅村みずほ議員へ答弁) 以下、質疑の文字起こし(ラフ)です。正確な内容は、議事録や動画でご確認ください。 児童虐待防止について梅村みずほ(日本維新の会) 日本維新の会の梅村みずほでございます。本日もよろしくお願いいたします。さて、一昨日の大臣所信で齋藤大臣は

【速報】法務大臣「法制審の論議を最大限サポートしていく」 梅村みずほ議員へ答弁

3月9日(木)、共同養育支援議連事務局次長の梅村みずほ議員(日本維新の会)が、参議院法務委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問に立ちました。 梅村議員は、今国会で法案提出するよう齋藤法務大臣に詰め寄りましたが、齋藤大臣は「法制審の審議ができるだけスピード感持って進んでいくように、事務方として最大限サポートしていくということが限界」と慎重な立場を崩しませんでした。 また、「片親疎外」「虚偽DV」についても、共同親権派からそのような「意見」があることは承知している、と述べるにと

【速報】3月9日、梅村みずほ議員が「共同親権」について法務委員会で質問予定

3月9日(木)、共同養育支援議連事務局次長の梅村みずほ議員(日本維新の会)が、参議院法務委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問する予定です。 質問項目には、「片親阻害」「虚偽DV」「子どもの連れ去り」などのキーワードが並んでいます(「片親阻害」は原文ママ)。 (質疑予定時間)13:30〜14:10 以下、質問予定の項目です。 1 児童虐待防止について ①「児童虐待防止のさらなる推進について」 に即し法務省ができることはなにか 【大臣】 ②虐待児の親が離婚していた

【速報】牧原秀樹議員「親子の絆は大事だという法体系に変えるべき」(3月8日 法務委員会)

3月8日、衆議院の法務委員会で、自民党の牧原秀樹議員が離婚後共同親権について齋藤法務大臣へ質問しました。牧原議員は共同親権の導入を求めましたが、法務大臣からは「充実した調査・審議がスピード感を持って行われることを期待している」と従来通りの答弁にとどまりました。 (牧原議員は、共同養育支援議員連盟の幹事長です) ダイジェスト 牧原秀樹(自由民主党・無所属の会) 「原則として共同親権を導入すべきだ」 「親子の絆は大事だという法体系に変えるべき」 齋藤健(法務大臣) 「国民か

【検証】嘉田由紀子議員の国会質疑 ―デタラメと印象操作で「論理展開」

3月3日、参議院予算委員会で、嘉田由紀子議員が離婚後共同親権への法改正を岸田総理と法務大臣に求めました。今回の記事では、嘉田議員の質疑を批判的に読み解いてみます。 【全文・資料】嘉田由紀子議員(3月3日 予算委員会)|ありしん@共同親権反対です|note 嘉田議員の「論理構成」 プレゼンテーションの有名な手法として、PREP法(プレップ法)というものがあります。長々とした質疑をシンプルに理解するために、嘉田議員の「論理構成」をPREP法に当てはめてみましょう。 結論(P

【全文・資料】嘉田由紀子議員(3月3日 予算委員会)

3月3日、嘉田議員が今国会での法案提出を迫ったものの、岸田総理は「具体的な指示をすることは控えたい」と述べるにとどまり、法制審議会の審議を見守る姿勢を示した、と先日お知らせしました。 【速報】岸田総理「具体的な指示は控える」 ―嘉田由紀子議員「共同親権の法案提出の指示を」と要求|ありしん@共同親権反対です|note この記事では、詳報として文字起こししたものを共有します。 なお、かだ由紀子議員のFacebookを参考にし、画像も転用させていただきました。質疑の動画は、参議院

【速報】岸田総理「具体的な指示は控える」 ―嘉田由紀子議員「共同親権の法案提出の指示を」と要求

3月3日、参議院予算委員会で嘉田由紀子議員(国民民主党・新緑風会)が、離婚後共同親権について岸田総理大臣へ質問しました。 嘉田議員は今国会での法案提出を法務大臣へ指示するように迫りましたが、岸田総理は「具体的な指示をすることは控えたい」と述べるにとどまり、法制審議会の審議を見守る姿勢を示しました。 嘉田議員の質問と岸田総理の答弁 嘉田由紀子議員 岸田総理。今国会で共同親権の実現に必要な法案の提出を、齋藤法務大臣に御指示頂けますでしょうか。 岸田総理大臣 父母の離婚後の親