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【速報】岸田総理「具体的な指示は控える」 ―嘉田由紀子議員「共同親権の法案提出の指示を」と要求

3月3日、参議院予算委員会で嘉田由紀子議員(国民民主党・新緑風会)が、離婚後共同親権について岸田総理大臣へ質問しました。
嘉田議員は今国会での法案提出を法務大臣へ指示するように迫りましたが、岸田総理は「具体的な指示をすることは控えたい」と述べるにとどまり、法制審議会の審議を見守る姿勢を示しました。

嘉田議員の質問と岸田総理の答弁

嘉田由紀子議員
岸田総理。今国会で共同親権の実現に必要な法案の提出を、齋藤法務大臣に御指示頂けますでしょうか。

岸田総理大臣
父母の離婚後の親権制度のあり方について議論を重ねることは重要であると認識しています。
この課題については、先ほど法務大臣からもありましたように、法務審議会(ママ)における調査・審議が進められていると承知をしており、その検討のあり方に具体的な指示をすることは控えたいと思いますが、引き続き、法制審議会における充実した調査・審議がスピード感をもって行われることを期待したいと思います。

動画はこちらから

該当の部分の抜粋

質疑の全体


DVシェルターの場所を晒す事件を起こした嘉田議員

なお、嘉田由紀子議員は、共同養育支援議員連盟の幹事であり、DVシェルターの場所を晒す事件を引き起こしたことで知られています。共同親権の運動団体によってYouTubeにも公開され、滋賀県が「DV被害者を危険に晒す」と対応を求める事態となりました。詳しくはこちらをご覧ください。


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