何もない時間を大切に

何もない時間・何の予定もない時間は、自分の人生の豊かさに気付くための大切な時間。

ぽっかりと空いたその時間に、気の赴くまま過ごして、ふだん後回しにしていたことをやる。

気ままに過ごせる時間があると、楽しいことを見つけたり、自分のやりたかったことを思い出したりして、自分の心が生き生きとする。

つい昨日のこと。
私は午後の早いうちにやることが終わって、時間の余白ができた。

ちょうど化粧水を切らしていたから、近くのドラッグストアに出かけた足で、100円ショップに行ったり、無印良品に行ったりして好きな雑貨を見たりして帰ってきた。

帰って来て無印良品で手に入れたおいしそうなお菓子をお供にお茶をして、お気に入りの暮らしのVlogチャンネルをYoutubeで見ながらのんびりと過ごした。

何の特別なこともしていない。

しかしこんなふうに、ゆっくりと過ごす時間を作って好きなように過ごしていると、その時間に自分が触れた物事からたくさんのアイデアを得られる気がする。

雑貨を見ながら「こんなものがあったら便利だな」とか、暮らしのVlogを眺めながら「こうしたら暮らしが楽しくなりそうだな」とか、機能の私の1日には、楽しいひらめきがいっぱいだった。

何も予定がなく、心が目の前のことだけに向いて、今の時間に集中できるから、何もない時間にこそ色んなことを吸収できる。

人生の時間を❝やるべきこと❞で埋め尽くしすぎてはならない。

しっかりと暮らしの中に時間的な余白を残しておくことで、結局は精神的にも物理的にも豊かでいられるのだと思う。