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この時間に、気持ちを動かしすぎない

何気ない時間を、何気なく過ごすのが好き。

もっと丁寧に言えば、何気ない時間を、ちゃんと何気なく過ごしていいのだと思えるようになった。

何か有意義なことをしなければいけない、なんて思ってはいないだろうか。いつでも感性をフルにして、いろんなことに感動しなければいけない、と思ってはいないだろうか。

「その時間にできるだけ多くのことを感じて、常に気持ちを動かし続けること」を自分自身に求めすぎてしまったら、いったん辞めてみていい。

感性を働かせて、ずっと気持ちを動かし続けていると疲れてしまうから。

時には何かを感じ取ることよりも、自分を静かに休ませることも大切だ。

静かに休ませることができるから、必要なときに必要なぶんだけ、何かに心動かされたり、笑いたい時に笑ったり、泣きたい時に泣いたりできる。

何気なく経つ時間に罪悪感を覚えてしまうこともあるかもしれない。

けれどもその時間こそとても必要で、何気ない時間に自分の心を休ませてあげられる。

何気ない時間には何をしてもいい。

布団の上でゴロゴロしたっていいし、食べたいものを料理してもいいし、テレビを眺めたっていい。

そんなふうに過ごすことを自分に許して、この時間に気持ちを動かしすぎないこと。

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