バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑨-
サマールでの観光が途中で切り上げねばならなかったので
9日目にして初のちゃんとした観光をしました。
タマン・アユン寺院
Instagramにも投稿しましたがこちらは通常の寺院と違って氏寺とのことでした。バリ島で2番目に大きな寺院だそうです。
日本の城のようにお堀みたいなものに囲まれていて寺院の名前は「美しい庭園」を意味しています。
基本的に門から中に入ることは許されていませんが、周りをぐるっと回れるのでメルといわれる塔を見ることは可能です。
数字にも意味があり一箇所をのぞいては奇数が神聖とされているので、メルの塔の数など奇数で成り立っています。
バリ島の数ある寺院の中でこちらを選んだ理由は、なんとなくここはいっておいたほうがいいのかもしれないという妙な直感です。
Junglegold Bali Chocolate Factory
ひょんなことからこちらのチョコレート工場へ。
予定していた場所ではありませんでしたが立ち寄ってもらいました。
なんか解説ツアーをうけるには確かRp100000を支払ってねといわれ、そこまで別に、、と思ってしまい断りました。
娘からお土産にチョコレートかってきてと頼まれていたので売店(スタバにそっくり)へ。
色々なフレーバーが各種あります。
お値段一枚、だいたいRp70000。
日本でも700円のチョコレートはほぼ買わんのですが、まぁ土産だし‥と購入しました。
700円のチョコ買うならハーゲンダッツが食べたい派です。
コーヒー農園
初日にコーヒー農園に寄って、この日いったのはまた別の場所のコーヒー農園でしたが系列店だったので、驚きはそれほどなく。
(ツアーに組み込まれていたのでキャンセルはしにくくて)
何種類くらいだろ。コーヒー、ココア、紅茶、ハーブティーなどなど試飲は無料です。ジャコウネコのコーヒーは有料で一杯Rp45000〜Rp55000くらい。日本でコピルアックのむよりは断然安いです。
フィルターを通さず挽いた粉をコップに直接いれてお湯をそそぐのがインドネシア的なコーヒーの飲み方のようです。なので粉が沈むのを待ってからいただきます。みなさんやはりコーヒーよく飲まれるのですか?ときいたところ、女性はあまり飲まず(甘いミルクコーヒーなんかはよくのむようですが)ブラックは男性がほとんどだそうです。
小さなサイズのコピルアックを家族の土産に購入しました。
試飲でのんだ紅茶なんかも売店で買えます。
ジャティルイのライステラス
バリにはライステラスがいくつかあって、ライステラスと聞くとブランコのイメージも強いかと思います。
ジャティルイはあんまりガイドブックにのっていなくて、どんなところだろか?と思っていたのですが‥
最の高。
Tidak apa-apa.(なんとかなる)
Saya pasti berhasil.(必ずうまくいく)
そう思える場所でした。
入場料は確か(確かが多くてすいません)Rp.70000だったかな?もっと安かったような気もしますが、入場料を払うべきです。
あのライステラスを維持するのに大切なお金です。
tri hita karana
トリ・ヒタ・カラナ
神・人・自然というバリ島の生活における伝統的な哲学。
広大なライステラスを目の前にし改めて決意。
どれほどお前には意味がないといわれてしまおうとも民俗学、そして、芸術人類学もしっかり勉強しようと。
言葉にならない美しさで、自分の核を心地よく揺らす感覚。
頭の中でなぜかBjorkのUnravel(Homogenic 1997)が流れてました。神との愛をうたっている曲ですからね。シンパシーがあったのかもしれない。
ノスタルジーもわきまして、それは小さな頃にずっと親しんでいた水田や茶畑を思い出したのかもしれません。
子供に戻ったような気分でした。
ジャティルイのライステラス、必ずまた再訪したい。
⑩に続く
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