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ありのままを受け入れるって、ほんと難しい!!

長男が生まれた時、「健康であればそれで良い」と思っていた。心から思っていた。それなのに、、、。反省する日々。そして僕は1つのことを必ずやると決めた。それは、、、。

この記事を音声化したものです。内容を少々膨らませて収録しております ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

大きな公園の芝生の上より、、、

今から15年前、長男が生まれた。

真夜中に破水し、急いで病院へ向かった。

予定より10日ほど早い。

自分では冷静なつもりだったけど、

やっぱりいつもと違ったんだろうね。

ドーパミンが出まくっていたと思う。

だって、病院の産婦人科病棟のナースセンターで

「すみませーん」っていつもよりかなり大きめの声出しちゃったもんね。

夜中の4時によ。

後から思い出すと笑えるけど、

冷静に保とうと必死だったんだと思う。

いよいよ長男と対面。

名前はすでに決めていたから、

やっと対面って感じだった。

いやー嬉しかったね。

産まれて、世に姿を見せた時、

こんなちっちゃい体で産道という険しい道を

乗り越えてきた我が子に感動を覚えた。

愛おしくてたまらなかった(安心してください。今でも愛おしいですよ!)

そして僕は思った。

「健康であればそれでいい」ってね。

しかし、長男が成長するにつれて、

初心を忘れていく僕。

無意識に周りと比べて、要求する。

僕の見栄を押し付ける。

寝ている顔見るとね、

自己嫌悪に陥るときがあった。

なんでこんなこと言ったんだろう

ってね。

そして毎回、初心を思い出すんだ。

「健康であればそれでいい」ってね。

すぐ忘れちゃって

「ありのまま、コラーっ!!」ってなっちゃうけどね 笑。

形からでもいいから自分を初心に戻す方法を考えた。

それが朝。

朝、起きてきたその瞬間は、

前日にどんなことがあっても、必ず抱きしめよう

って。

「長男、おはよう、だー、大きくなったか抱っこしてみよう」

そしたらね、嬉しそうに走ってくるよ。

そして抱っこして褒めるんだ。

「あ〜大きくなってる〜。お利口さんだね〜」

ってね。

これ毎日毎日やってた。

抱きしめる口実にやってた。

いつもいつも同じパターンで同じ言葉を言ってた。

今、思えば、自分で言うのはなんだけど、

結構いいことしている。

「自己肯定感」って、「できる自分」を好きになることではなくて「ありのままの自分」を好きになれること

だと思っている。

僕がやっていたことってね、

ありのままを認めることになっているな

って思ったの。

たまたま感じるがままにやったことだったけどね。

運がいいんだ、僕は。

もしかして、引きつけたのかな。

そして今、長男は中学3年生。

さすがに今は「大きくなったか、抱っこしてみよう」

ってやってないよ。

安心してね。

でもやってみようかな?

どんな反応するかさ。

意外と喜んで昔みたいな顔して近づいてくるかも、、、

今はね、ハイタッチして軽くハグしている。

そして子供達が登校するときの言葉はいつも

「車にだけは気をつけろよ」

って送り出す。

学校の先生なのに、

「先生の話をちゃんと聞けよ」

って言わない 笑

つまり無事に帰ってこれば、多少お勉強ができなくても

構わないってメッセージ。

通じているかわからないけど、それでいいとも思っている。

面白いね。

やっぱりいつもこう思う。

子育てしながら、一番育てられたのは僕ってね。

PS

次男(中1)に朝起きて「おはよう」

ってハイタッチしにいくと

次男は、何すると思う?

「チョキー」

ってジャンケンで僕に勝とうとするの。

ウケるよね。

兄弟で全く違うから飽きないね!

そういう遊び心、大好きなんだ。

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