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僕のコンプレックス

これまで持ってきたコンプレックス。それが自分の持つ性質って分かった時、手放すことができたって話。

この記事を音声化したものです ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

気の緩んだ昼下がりの時間より、、、

僕って、学生の時の記憶が少ない。

少ないなんて失礼だった。

ほぼない、こっちが近い。

なんでだろう?

男子はそうなのかな?

男子って女子に比べて、動物的なところが大きいからかな。

偏見かもね。

人によるかも。

特に小学校までの時期はヒドイ。

ほとんど人を覚えていない。

「〜って知ってる?」

・・・・・

全然、思い出せない、、、

「同じ野球部だったよ」

・・・・・

やばいよね。

また正直に

「覚えてない」

って言っちゃうから困った人だ。

『ウソつきは泥棒の始まり』

って誰が言ったのかね。

これが頭から離れないから、

正直に「覚えてない」って言っちゃう。

『神様は知っている。だからどうせバレる』

母ちゃんがよく言ってたな〜

小さい頃の教えって潜在的に身に沁みてるんだろうね。

そろそろ良い嘘も覚えないとね。

嘘というか場の雰囲気に合わさないとね。

そんな僕でも覚えていることってある。

これって奇跡的なこと。

僕にとっては衝撃的なことだったからだ。

中学校の時、同じ野球部に変なヤツがいた。

ポジションはピッチャー。

ピッチャーっぽくないピッチャー。

超不器用なの。

監督が腕が長いからってピッチャーにした。

なんと、頭が良かった。

中学校の250名くらいの3番以内の成績。

普段は勉強しているそぶりを全く見せない。

影でやってたと思うけどね。

3番以内に入る力がある彼が、

県内トップクラスの高校を選ばなかった。

その1つ下の高校も選ばなかった。

もーっと下の工業高校に進学するっていう。

まーったく理解できなかったね。

でもね、彼は言った。

「工業に行って、学校で1番の成績をとり、推薦で大学に行き、整備士になる」

って。

え!

もうそこまで見えてるん?

彼は描いた通りの進路を進み、

今は飛行機の整備士をしている。

15歳で自分の人生プランを設計し、

プラン通りの人生を歩む彼が大きく見えた。

自分の考えや意志、夢がはっきり持ててることを

自分自身と比べ、焦りを感じた。

僕も僕で先はまーったく見えてなかったけど、

目の前の課題に一生懸命取り組んだ。

希望の大学にも入学できた。

大学にはとびっきりテンションの高いヤツがいた。

僕の苦手なタイプ。

絶対友達にならないと思った。

でもね、いつの間にか仲良しになってた。

今でも連絡を取り合うほど。

彼は大学1年生の時から

「絶対先生になる!」

って言い切ってた。

彼が自分の道をはっきり見えていることに

僕は焦りを感じた。

僕には、「絶対これ」っていうものがない。

このことは頭から離れない。

大学を卒業して、学校現場に身を置く直前にも

「こんな気持ちで子供達の前に立っていいのだろうか」

って迷ってた。

僕の周りにいる自分をしっかり持っている人に出会うたびに

僕は確固たる自分ってものがない

って突きつけられている感じがした。

それが僕のコンプレックス「だった」。

「だった」だから今はない。

このままでいいんだって分かったから。

そんなコンプレックスは手放した。

これが受け入れられるとコンプレックスだったところも

愛おしくなった。

自分の心に耳をすませ、自然に身を任せる。

それをどうやって知ったのか。

簡単に言えば、統計学的なものだ。

それを潜在意識と組み合わせて読み取っていけるツール。

「潜在数秘術」っていうよ。

アプリがあり、自分の簡単な分析もできるからもしよければやってみて ↓

今ね、とっても興味がある。

それが自分を活かす場でもあるんじゃないかな

って思い始めている。

そして、僕の周りの人が自分らしく生きていけるために

お手伝いができるじゃないかなって。

僕の人生の目的にぴったり。

この間もズームで資格講習会に参加したよ。

あなたの力にもなれたらうれしいな。


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