ninchisho-mamと暮らすこと
冷蔵庫の野菜室に、またレタスが4こ
じゃがいもも 丸々2ふくろ(←じゃやがいも20個弱)
mamは最近こんなことが増えてきた
さぁ 今夜はなにを作ろうかなぁ
私はメニューを考えるとき
冷蔵庫の中身をいかに有効活用するかに心を注ぐ
制限がある方がアイデアは閃くもので
(昔シンガーソングライターだったときも
メロディーという制限があった方が詩が書きやすかったりしたなぁ♫)
同じものを買ってきてしまうmamを責めることなく
しれっと使いきってしまう料理を楽しめるようになってきたことは
我ながら名案だ
さすがに同じ会話が 短時間の間に3回以上繰り返されると
にこやかではいられなくなってしまうけど
まぁそのくらいなら許してもらうとしましょう
一番苦手なのは息子とのバトル
思春期・反抗期の息子相手に
まるで子どもようにムキになっているmamには閉口してしまいます
振り返れば 今から約1年前
とてもキレイ好きで 毎日掃除機をかけることを欠かさなかったmamが
まったく掃除をしなくなったんです
あれ? ? ?
何が起き始めているのか あまりピンとこなかった私
もう高齢だし 面倒くさくなってきちゃったかな
くらいに思っていました
その数か月後だったかなぁ
我が家の定番料理のひとつ メカジキのソテーがテーブルに並んだ日
ひと口めを食べてびっくり!
味が・・・ない・・・
? ??
「何で味付けしたの?」
「ナニモシテナイヨ」
「えっ?いつも醤油とみりん たっぷりのニンニクに漬け込むよね」
「ソウ? いつもポン酢をかけて食べるよね」
???
ここでうっすら
まさか?!始まった?
これが ninchi-sho?
ここから私の生活はじわじわ変化せざるを得なくなってきたのでした
つづく
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