嬉しい読み聞かせ
10月末、2年半ぶりに近所の小学校に読み聞かせに行きました。
校門をくぐった時は、ちょっと感無量でした。『ああ、漸くこの日が来たんだなあ…』
その日は5年生。
5年生にとっては、2年生か3年生以来という久々の時間。みんな凄く集中して聴いてくれました。
普段は古典的名著を中心に選ぶのですが、今回は「あしたのねこ」と「魔法のことば」をチョイス。私にとってはどちらも初。(というか、会の中でも初でした)調べて吟味して選びました。
「あしたのねこ」は、不幸の中にもわずかな希望を見出し健気に生きる姿を描いた絵本。
「魔法のことば」は、エスキモーの詩をもとにした美しい絵本。柚木沙弥郎さんの絵も素敵♡日本の[言霊]を思わせる内容で、最後に「日本にも[言霊]という似たような考え方があります。もし気になった人は検索してみてね。」とひと言だけ添えました。あまりウダウダ解説はしたくありません。受けとめるのは子ども達それぞれでいい。その子の感性で受けとめてくれたら良いと思うから。
一昨日は2年生。2年生は入学以来、先月が初めての読み聞かせでした。今回が2度目。楽しみに教室の前で待っていてくれた子も♡
いしいももこさんの「くいしんぼうのはなこさん」を読みました。
低学年だと集中力が続かないので2・3冊選ぶことが多いのですが、この本は大丈夫と自信を持って臨みました。大成功🤞
時折、発言をする子がいましたが、本に関すること。時々、笑いも起きて和やかに楽しい時間でした。
終わって廊下に出た時、担任の先生が気を遣ってくださったのでしょう。「ちょっと難しい子がいるので、すみません」と言われました。『別にそんなことありませんよ〜』
人一倍、好奇心旺盛だから発言したいのでは?途中からは私のそばに来て、どっぷり本に浸かってくれていただけ。(“学校”という中ではそれを“立ち歩いた”というのでしょうけれど)可愛かったなあ〜♡
昨日、本屋さんに行って【ブックサンタ】の活動に参加しました。
私は「ちいさなおうち」(バートン作)を選びました。
今年は私も誰かのサンタクロース🎅🎁💖