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こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

 この塗り絵本のおかげで七十二候を知るきっかけとなった。
塗りやすいサイズ感(A5)も良く、楽しく進められた。

着手した最初の作品は「牡丹華さく(4/30〜5/4頃)」だった。
(カッコ内の日付はInstagram投稿日を反映)

牡丹華さく (2021.4.29掲載)

次は春を告げるたけのこ。
「竹笋生ず(たけのこしょうず)5/16〜20頃」

竹笋生ず(2021.5.29掲載)

6月に入る。
「腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)6/10〜15頃」

腐草為蛍 (2021.6.5掲載)

梅雨入りへ。
「梅子黄なり(うめのみきなり)6/16〜20頃」

梅子黄なり (2021.6.15掲載)

そして夏へ。
「温風至る(おんぷういたる)7/7〜11頃」

温風至る

続く夏。
「土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)7/28〜8/1頃」

土潤いて溽し暑し(2021.7.23掲載)

更に続く夏。
「涼風至る(りょうふういたる)8/7〜11頃」

涼風至る(2021.8.7)

お盆を迎える。
「寒蝉鳴(ひぐらしなく)8/12〜16頃」

寒蝉鳴(2021.8.13掲載)

8月下旬へ。
「綿柎開く(わたのはなしべひらく)8/23〜27頃」

綿柎開く(2021.8.22掲載)

秋へと移り変わる。
「禾乃登る(こくものみのる) 9/2〜6頃」

禾乃登る(2021.9.6掲載)

秋の七草。
「草露白し(くさのつゆしろし) 9/7〜11頃」

草露白し(2021.9.6掲載)

秋の深まりへ。
「玄鳥去る(つばめさる)9/17〜21頃」

玄鳥去る(2021.9.17掲載)

更に深まる秋。
「霜始めて降る(しもはじめてふる)10/23〜27頃」

霜始めて降る(2021.10.23掲載)

紅葉の季節。
「楓蔦黄なり(もみじつたきなり)11月2日〜6日頃」
これはInstagramで好評でした。紅葉狩りの季節と重なっていたことが影響したのかもしれませんね。

楓蔦黄なり(2021.11.5掲載)

冬の季語「水仙」を描く。
「金盞香し(きんせんこうばし)11月17日〜21日頃」

金盞香し(2021.11.17掲載)

そして冬の訪れ。
「閉塞く冬と成る(そらさむくふゆとなる)12月7日〜11日頃」

閉塞く冬と成る(2021.12.9掲載)

現在、1月の作品を制作中です。
完成したら掲載します。

今回、振り返りの記事を書きながら、昨夏にみんなのフォトギャラリーに投稿していた画像を誤って消してしまった頃のことを思い出しました。

2022年に入り、再びこのような形で掲載し、画像共有させて頂くことを選択したのは、他でもない自分の意識が改まった、と気づけたからでした。

9月末以降、Instagramとnoteで、一日置きに塗り絵作品を投稿していくことを続けていました。
ある時、自分で好きな絵柄を描いて塗る、ということをリスタートした時、これを継続することを自分自身への挑戦と捉えてみました。
パステリア書は5年前に始めていた創作活動ですが、色鉛筆で表現する世界、というものは新たな試みでした。

★相手が望むものを提供する
★自分が描きたいものを表現する

一見似て非なるこの2つの思いを、ずっと抱えながら作品作りをしていた事に改めて気づきました。

「継続は力なり」

続けられたことで、「創作」という次のステージが見えてきました。

2022年、
描けること、
表現できること、
自分軸を見つけられたこと、
これからも全力で楽しんでいきたいと思えること、
を見つけられたことに感謝しています。

ありがとうございます🍀

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