見出し画像

作業環境を創意工夫する。スタンディングデスク無しの立ち作業とかプライベート志向の書斎(風)環境とか。

長月です!

そういえば(唐突)、年末に家の掃除というか、模様替えをしたんですよね。

私は一人暮らしなので、正確には下宿先のアパートの模様替えです。

どのような模様替えをしたかざっくり説明しますと、まず、リビング(一番広い部屋)にあった一番でかいテーブルをベッドルームに移動させました。

さらにキッチン用品の物置にしていた棚の上を片付け、代わりにPCとデスクライトを置いて実質スタンディングデスクにしました。

(大学生の一人暮らしのくせにリビングとベッドルームがあるのか?と思われた方もいると思いますが、何を隠そうド地方なので、この近所のアパートでワンルーム1Kなどは逆に珍しいんです。どこでも基本メイン+1部屋くらいあります)

まあ、つまり、これによって私の作業スペースはベッドルームとキッチン横の二つになったわけです。

リビングはもぬけの殻になり、現在広場と化しております。

今日はこの模様替えについてのあれこれをちょっと語ってみたいと思います。

キッチン横のスタンディングデスク

今までもスタンディング作業に憧れはあったんですよ。

でも、スタンディング作業環境を導入するにはやはり専用のデスク(高さが変わるやつ)が必要なのかなと思ったりして、予算的にためらっていたんですよね。

しかし、まあ、私も一応研究者を志望する人間ですから、創意工夫というのは大事だろうと思ったわけです。

予算がないから・モノがないから絶対できませんと言うのはさすがに研究者としてちょっと頭が足りないだろうと。

で、私の家の環境の中で一番スタンディング作業ができそうなのがこのキッチン横の棚だったんですよね。

実際にノートPCを置いてみると、肘を90度に曲げた位置にキーボードがちょうどくるものの若干窮屈、そして画面の高さは低すぎるという感じでした。

でも画面に合わせて高さを足せば今度はキーボードの位置が高すぎるなぁ~~という本当に微妙な位置なんですよね。

かといってサブでキーボードを別に用意してもそれを置くスペースがないという狭い棚の上の状況でもあります。

そこで「よっしゃ!なら角度をつけてみましょうホトトギス!」というわけで、ノートPCの下にスタンドをかませてみました。

そのPCスタンドは以前から使用していたものなのですが、これがスタンディング作業に絶妙にハマったんです……。
(※私が購入したページのものが在庫切れしてしまっているようで、一番近いもののリンクを貼っておきます。ほぼ同じものなので、同様に使えるはずです↓)

このタイプはノートPCのキーボードを直接叩けるのでサブでキーボードを用意しなくてもいいのがメリットなのですが、座り作業だとどうしてもキーボードの位置が自分の肘よりも斜め上になるのでちょっと使いにくいかなと思っていたんですよね。

しかしスタンディング作業用としてみると本当にキーボードがベストな位置にきます。
そして画面の位置もそんなに悪くない。

あと、これは狭い棚の上という特殊な環境だからというのもありますが笑、このスタンドはPCの縦置きにも使用できるので、省スペースの活用という意味でもナイスでした。

一応、PCだけでなくタブレットとかも置けたりするので、スタンディング作業したいタブレットユーザーにも割とおすすめできますね。

ちなみに、キッチンがすぐ横にあるという環境については、水飲みてえ~~コーヒー飲みてえ~~という場合に飲み物をすぐに用意できたりするので、これまた快適。

いちいち立ち上がらなくていいですし、ほとんどその場で用意できるので、飲み物好きの私にとっては大きなメリットでした。

数日作業を続けていましたが、これは割とベストなPC作業環境なのではないかと考えています。

ベッドルーム

そしてメインのデスク(もはやテーブル)が移動してきたベッドルームですが、これは書きモノ(手帳書いたりノート作ったり)をするときの作業環境になりました。

結構よく聞くのは「ベッドルームに机を置いてはいけない(休む環境と作業をする環境を分けた方が理想的という考え)」ということなんですけれども、実際にデスクをベッドルームに移してみると、これについては、結局個人のモチベーションが上がればなんだっていいのでは?という感想に落ち着きました。

というのも、私にとって家で作業をするときは一人で過ごす時間を大切にしたいときなので、よりプライベートな空間に閉じこもれた方が理想的なんですよね。

なので、あえてベッドルームを作業兼用の部屋にしてしまうというわけです……いや、私と同じタイプの方にとっては全然アリなんじゃないかなと思います。

ベッドルームで作業をしてみたところ、実際、私としては超快適でした。

感覚としては、あれ、書斎に近いですね。

私は書斎を持ったことは無いんですけど、「書斎ってこんな感じなんだろうな」という感覚です。

全ての方がこのようにベッドルームにデスクを移してしまうことに向いている方ではないと思うのでお勧めはしませんが、少なくとも「自分はどういった環境で作業をしたいか」ということに常識にとらわれずに向き合ってみることで、思いのほか理想的な作業環境が作れるかもしれませんね。

作業環境は「1%の閃きと99%の快適さ」でつくろう(?)

で、まあ、両方ともやってみて思うのは、作業環境づくりは自分の快適さを追求するのが結局うまくいくってことですよね。

実は、作業環境に私独特の快適さを追求したことによって、作業時間も単純に増えているんです。捗りまくりです。

作業効率とか作業に集中しやすい環境とか、一般的に言われていることはあると思うんですけれども、それよりも大事なのは「いかに自分の作業中の快適さを高め、さらにモチベーションを上げるか」なのかなと。

もちろん作業環境を整えるのに予算も必要だと思われたりもしますけれども、ここはあえて常識にとらわれずに自分の閃きを信じて創意工夫で環境を作ってみるというのも大事な要素だと思います。

そういうアイディアによるカスタムが結構楽しかったりします。

というわけで、もし「自分の作業環境もちょっと工夫してみようかな?」と思われた方は是非いろいろとやってみてください!

それでは皆様、楽しい作業ライフを~。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?