現職国家情報長官、"E"に言及!「情報機関に就職すれば、凄いものを見せてあげれられるわ」
11月10日、アメリカ大統領の葬儀が行われる事があるのでも有名な、
ワシントン大聖堂で、ワシントンポスト紙主催によるフォーラム、
"Our Future in Space"が開かれた、
参加パネリストは
・アヴリル・ヘインズ 国家情報長官
・ビル・ネルソン NASA長官(過去記事参照)
・ハーバード大学教授でガリレオ計画を推進する、アヴィ・ローブ氏、
(過去記事参照)
など、最近のディスクロージャー運動のキーパーソン達。
アマゾンとブルーオリジンの創業者でワシントンポストのオーナー、
ジェフ・ベゾス氏も、サプライズ参加した。
動画32分目あたりから、6月末に提出した、UAPに関する予備評価について聞かれたヘインズ国家情報長官は、
「つまり肝心なのは、私たちが、見ているものすべてを理解しているわけではないということだと思います。
そしてそれは、多くの点で誰にとっても驚くことではないでしょう。」
と述べ、UAPを分類した、5つのカテゴリーについて、
「5番目は "その他 "でした。これは私たちが特定したカテゴリーに、すべての報告を分類することはできないだろうと確信していたことを基本的に示しています。
率直に言って、全てを理解はできなかったので。
様々なセンサーから有用なデータを適切に収集する方法を改善し、分析を深める必要があります。
議会などが懸念している主な問題は、航空機の飛行の安全性に関する懸念と、防諜の問題です。
しかし勿論、地球外から(extraterrestrially)やって来るかもしれない "我々が単に理解していない何かがあるのではないか "という疑問は常にあります。
UAPについて、情報機関のコミュニティー(IC)の他の仕事と何ら変わりはありません。
人々が何かを報告し、我々が技術的にピックアップします。
自分たちが見ているものが何であるかを理解しようと、様々な作業を行っています。
しかしその状況下で、我々が観察されているかどうかを確実に知ることが出来るという意味ではありません。」
また、地球外知性の証拠を発見する方法について、
「それが明らかになる可能性がある方法は沢山あると思います。
しかし確かに私たちは、私たちが見ているものを理解し、どのような現象が認識されているかを、確認するために努力しています。
そうでなければ、ビル(ネルソンNASA長官)の科学的研究が、実際にこれらの追加的可能性を明らかにするのを待たなければならないでしょう。」
と言った。
(訳注: 惑星探査機や、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の事か。)
さらに、動画50分目、
「ICが宇宙でやっている事で、我々が知らないクールな事で、あなたが語れるものは何ですか?」との最後の質問に、
「何もないと思います。あなた方が知らないようなクールなことを話したら、私はクビになってしまいますから。」
とヘインズは笑いながら、会場に集まった人々に、将来、ICで働く新人になることを考えてみてはどうかと呼びかけた。
「私たちには、皆さんがアクセス権を得たらお見せできる、驚異的なものがあります。」
さてこれは単なるリップ・サービスなのか?
現職の情報長官が、仮定の話としても、根拠もなく「地球外から」とか発言してよいものだろうか?
ネルソン長官や、オバマ元大統領にしてもそうだが(過去記事参照)、機密情報を「見てしまった」人達は、何か言わずにはおられない心情になるのかもしれない。
しかし当然、政府内の同意を得た範囲で語っているはずだろう。
ところで、ローブ教授のガリレオ計画には、科学者でもない、ルー・エリゾンド氏とクリス・メロン氏のコンビが協力することが発表された。
ペンタゴンと情報機関、NASA、ガリレオ、さらにブルーオリジンが裏側でスクラムを組んで、ディスクロージャーを進めていくのだろうか?
しかし、NASAが宇宙飛行士を集めて証言させれば一発なのに、さすがにそうはいかないものらしい。
参考記事:
拙ブログに機械翻訳があります。
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