見出し画像

街おこし

地元の商店街を再び盛り上げようというイベントに参加してきました。自粛を促されている中での開催。PRに制限があったと思いますが、それはそれは大きな賑わいでした。25年前の「かつて」の様子を見ているようで感慨深いものがありました。出店が通路のギリギリまで並び、商店街は人で溢れ活気に満ちていました。
外を周る事は出来ませんでしたが、お客さんの声を聞く限り最高なものになったに違いありません。
出店先から行く人達を眺めながら、この街がどう変わってゆくのかポジティブに考えずにはいられませんでした。

これまで出店をするという機会がなく、今回が初めてになったわけですが、ホテルにバル併設されたお店の協力もあり、バルの店内をアレンジして利用する事になりました。
参加するにあたって決めていたのは八百屋さんとその隣で一品料理をお出しするというもの。料理人が無農薬のお野菜を手売りする事で、野菜の利用方法、ハーブやエディブルフラワーなど新しい食材を知っていただく機会になればと思いました。
その隣で、販売しているお野菜を使った料理をお出しする。
出店を決めたのが5日前という時間のない中、急ピッチで内容を決めていきました。
お店方々とうちのスタッフの協力もあって、いいお店が作れました。
ありがとうございます。

いくつか写真を貼り付けて紹介していきます。

リヤカーにディスプレイした自家菜園で取れるお野菜。

ピンとがあってなくてすみません。

スタッフが書いてくれたボード。
素晴らしい出来でした!
またお願いします。

店内からの様子。
オシャレな場所を使わせていただきありがとうございました!
またお願いします。

今回お出しした料理。
島豚の頰肉を赤ワインとトマトで煮込んだものと、畑で取れるお野菜。

街全体の風景を撮ることが出来なかった事はすごい残念でしたが、店舗によっては長蛇の列が出来ていたといいます。
その光景というのは、僕らが子供の頃には当たり前にあった風景。現在は「かつて」の面影もない程閑散としています。
(正しくは週末の夜だけ違います)
今回実施されたこのイベントは、そんな「かつて」の賑わいを「日常」にしようとした方々の熱い想いによって実現しました。しっかりと準備し計画し実行する。さらには市役所やメディアまでも動かして。

人の熱い想いは伝播する。

そして人から街全体へと、伝わっていく物語の始まりを目の前で見れた気がします。

「思考は現実化する」
「遠くに行きたいならみんなで行け」

彼等の言葉と行動は賢人達と同じ熱量を帯びている気がします。
コザの街は確実に「かつて」の「日常」以上の街になっていくはず。
そんな街で開業する。
これからが楽しみです!


今回の街おこしの企画に携わった皆様に厚く御礼を申し上げます。

最高のお祭りでした!
本当にありがとうございました❗️

エンドウ   実っていく様がいい。