見出し画像

ユーザビリティ

新卒で入社したweb制作会社に叩き込まれたのが
ユーザビリティの大切さ
今だとユーザビリティというよりUI・UXという言葉を聞くことが多いですね。ユーザビリティもUI・UXもwebサイト以外にも言いますが、ここではwebサイトの場合に限定して解説します。

違いをすごく簡単に言うと
ユーザビリティ(usability):(webサイトやアプリの)使いやすさの指標
UI(User Interface):ユーザーと製品やサービスとの接点。interface=接点
UX(User Experience):ユーザー体験。experience=体験

webサイトのナビゲーションやボタン、フォント等の要素がUIで、購入する・お問合せをする等の経験がUXです。
「欲しい情報を簡単に見つけることができた!」というのもUX。
UXを充実させるためには使いやすいUIにする必要があります。
その指標となるのがユーザビリティです。

で、今回はユーザビリティについてです。

ユーザビリティをチェックする際の主な項目

  • サイト構成

  • ナビゲーション

  • デザイン

  • コンテンツの充実度

  • SEO

  • 競合比較

重要なのはサイトの目的です。
サイトの目的によって見方が変わってきます。
同じ企業でも
・コーポレートサイト
・ブランドサイト
・EC
・リクルート
と分かれていれば、それぞれのターゲット目線でのチェックが必要になります。
ペルソナに沿った目的達成ができるか、カスタマージャーニーを作ってそれに基づいてチェックしていくと課題が見つかりやすいです。

サイト分析

サイトを分析する際はよく、
googleanalytics等のアクセス解析を使った定量分析を行いますが、
ユーザビリティをチェックする際は定性分析です。
ある程度はチェック項目に基づいたセルフチェックができますが、
プロの経験則でサイトを分析する「ヒューリスティック分析」を行うと、
より目的達成のための課題が見つかります。

使いやすいサイトなんて意識して作っているよ!と思われるかもしれませんが、webサイトを制作する人はセオリーを知っていますが、一般のユーザーは知りません。「思った位置にナビゲーションが無い」「さっき見た商品をもう一度見たいけどどうすればいいの?」等はしょっちゅう起こります。

ユーザビリティ、意識しましょ!


ユーザビリティの話をしておきながら、全く関係ない画像を置きます。
毎回趣味の写真を出します。
今回はムスカリです。かわいいですよね!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?