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脈を打つ地下空間(東京メトロ 四谷三丁目駅)【東京フォトジェニック】

東京メトロ 四谷三丁目駅
開業 1959年3月15日

大友克洋の"AKIRA"で印象深いシーンがある。
ネオ東京の地下深くに冷凍されているアキラが復活する瞬間だ。
あの、アキラの封印されているドームは配管が血管のように張り巡らされている。
さながら臓器のようだ。

東京の地下鉄は使用できる地下の体積が狭いために、よく配管が天井に溢れている。
この光景に出会う度、僕はAKIRAのあのシーンを重ね、鳥肌が立つほどの生命感を真近に感じてしまう。
毛細血管のごとく敷かれた配管。ゆっくりと地底が脈を打っているようだ。

生命感 ★★★★☆
密度感 ★★★★☆
アンダーグラウンドさ ★★★★★

編集:望月怜史
【Alica ギター担当】
Twitter:@alica2016_info
→フクザワ氏 個展BGM/ミライオトロック サンプラー収録 首都圏タワレコ・ビレバンにて展開中

【八王子学生サミット】
地域活性化を目的にしたイベントを企画。


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