【都市の経済構造を考えてみる!Ⅱ】(第74回)「中国5県の産業連関表をもう一回みてみた!」
前回は 北陸3県 の産業連関表のおさらいをしまして、県間流動表をみつつ交通ネットワークの変化から都市間ネットワークや都市間の経済的なつながりの変化といったことに想いを馳せてみました。
・(第73回)「北陸3県の産業連関表をもう一回みてみた!」
すでに都道府県ごとの産業連関表を一通り見て回り終えまして、序盤の方では、域際収支の産業部門別内訳をあまり見てこなかったこともあり、そのあたりを含めて地域ごとに再度確認して回っております。
以前おさらいしました四国4県、北海道(6圏)、北陸3県に続きまして、今回は、中国5県をおさらいしてみます。
・(第44回)「広島県の産業連関表をみてみた!」
・(第40回)「岡山県の産業連関表をみてみた!」
・(第38回)「山口県の産業連関表をみてみた!」
・(第33回)「島根県の産業連関表をみてみた!」
・(第5回)「鳥取県の産業連関表をみてみた!」
〇 都市圏
中国5県の都市圏となりますと、2015年では、岡山都市圏(153万人)が最大で、広島都市圏(143万人)、福山都市圏(75万人)、中海宍道湖
大山圏域(64万人)、が大きいところで、これに、山口都市圏(31万人)、下関都市圏(2010年28万人)、宇部広域都市圏、呉都市圏、周南広域都市圏、鳥取都市圏、東広島都市圏といったあたりが20万人台で続きます。
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