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【テレワークの問題】しっかり対策して効率的に作業する方法

テレワークについて

テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこと。Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTをつかって仕事をすることです。

テレワークの現状

在宅勤務というと、全く出社しないで、毎日自宅で仕事をするイメージを持つ人も多いと思います。しかし、日本で在宅勤務制度を導入している企業では、週1~2の頻度で実施する場合が一般的です。
また、1日の午前、午後で分け半日を在宅とするような場合もあります。

テレワークが流行ったことから全社員が集まることが少なくなり、個人専用の座席を設けず、「フリーアドレス」のオフィスも増えてきています。

従来のオフィスですと、決められた位置にデスクを配置し、一人一台デスクが与えられ、その与えられたデスクで働いていました。しかし、フリーアドレス型のオフィスはその「自分の席」という概念をなくし、空いている席や自由な場所で働くことができます。

メリット

ワークライフバランスの向上は、テレワークの大きなメリットのひとつです。テレワークによって通勤時間の削減、業務効率化による時間創出、場所にとらわれずに働ける環境の整備などが進めば、家族と過ごす時間や自分の好きなことに没頭できる時間を増やすことができ、人生の質を上げることができます。

テレワークによって、育児や介護、家事のための時間を確保することもでき、子供が産まれたり、親の介護が必要になったりと、家庭の状況が変化したとしても、テレワークであれば継続して働けます。

デメリット

テレワークでは、社員の勤怠管理や業務管理が難しくなります。出退勤時刻の記録をメールなどで行うとすると、自己申告になるため確実性に問題が出たり、集計作業が大変になったりという問題も発生します。また、勤務状況が把握しづらく、たとえ仕事をしていなかったとしてもわからない可能性があることも課題のひとつです。
勤怠管理ツールを導入したり、人事評価に対する考え方や基準をテレワークに適したものに変えたりすることで、デメリットを解消することができます。

テレワークに適しているのは、普段からPCなどを使用することの多いデスクワークが中心で、対面での接客や製造などの業務は、すぐにテレワークを導入するのは難しいです。また、運輸業や水産・農林業では、特にテレワークを取り入れるのは困難です。
ただし、今まではテレワークが不可能だと思われていた業務でも、段階的に環境を整備していくことで、少しずつテレワークができるようになるかもしれません。

テレワーク環境を整える方法

テレワークではお家や外出先での作業になりますが、長時間のデスクワークになります。会社ではしっかりとした環境が整っていますが、自宅ではどうでしょうか。

デスクやチェアの設置位置や高さ、昇降式の有無などテレワーク環境を整えるのに必要な要素が様々あります。

デスクはなるべく収納力があるデスクが良いです。また、チェアは昇降式でキャスター付きが最も適しています。長時間のデスクワークになるため、座面の硬さは少し固めがおすすめです。

モニターと目線の高さはなるべく真っすぐになるようにすると長時間のデスクワークでも疲れずに作業することができます。

デスクやチェアについて紹介しているので参考までに載せておきます。



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